Stephanie Ann
生まれた一ヶ月も経たないうちに、母から乳を離さなかった赤ちゃん猫39匹が段ボールに入ったままで一度に捨てられた出来事が起りました。
いったい誰が、何の理由でまだ親のお乳離れもしなかった子猫を道端に出してしまったのでしょうか。 それも39匹もね。 無責任な行動に怒りが込み上げてきます。
この5月(現地時間)、動物メディアいつもなど現地のメディアは赤ちゃん猫39匹が段ボールの中に入ったままある民家の裏庭で発見されたと報道したんです。
テキサス州にあるハエ動物保護所(Paris Animal Shelter)を訪れた女性は、自分が連れてきた子猫を助けてほしいと手を差し出しました。
Stephanie Ann
彼女が出した箱の中にはおよそ39匹もの赤ちゃん猫たちが挙げられていたのです。
数日前、庭で仕事をしている途中、裏庭の温室付近から泣き声が聞こえてくるようになったといいます。
そうしたら、そこで捨てられた子猫が見つかったんです。 段ボールの中には生まれてから少なくは3週間、多くは8週間など多様でたんです。
Stephanie Ann
39匹もの子猫は一箱ボックスの中に閉じ込められて過ごしていました。
ただ、問題は一部の子猫は脱水症状を見せる一方、低体重、ノミに悩まされるなど千差万別でした。
動物保護所のボランティアであるステファニー·アン(Stephanie Ann)さんは、現地メディアとのインタビューでこのように述べました。
ステファニー·アンさんは"これほど多くの猫を一度に収容するのはとても大変なことでした"と明らかにした。
Stephanie Ann
また、"ソーシャルメディアができるだけ早くこの猫たちを安全にしてあげることが、当時としては最善の方法だと思いました"と述べました。
問題は、子猫を受け入れる施設がすでに飽和状態だということです。
すでに多くの保護所で子猫による飽和状態なので、受け入れ先を探すのは容易ではない見込みです。
Stephanie Ann
良かったのはSNSで、かわいそうな子猫のお便りに接した別の動物保護所から助けの手を差し伸べたのですが。
おかげで39匹の仔猫たちは皆安全に臨時保護を受けられる所に移されことができたといいますが、
現在、赤ちゃん猫39匹とも新しい環境によく過ごしていて健康も次第に回復しているとします。
生まれてすぐに見捨てられた子猫にそっぽを向いていない、彼女が呼んだ奇跡ではないでしょうか。
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