金持ちの猫は全部入れ墨があると言って飼っていた猫を全身麻酔させて絵を描いた飼い主

アニマルプラネットランドチーム
2020年 09月 14日

애니멀플래닛新浪网


裕福に見えるという理由で、富の象徴という理由で毛のない猫の体に全身入れ墨を施す姿が捉えられ、大きな衝撃を与えています。


中国メディアの新浪によると、オンラインコミュニティやSNS上に中国のあるタトゥーショップで猫の体に武神を刻んでいる現場が映った映像や写真などが掲載されました。


映像や写真などには、手術台の上にうつぶせになって身動きがとれないよう、四つの足とも縛られた猫の哀れな姿が映し出されています。


全身麻酔をしたせいか、猫は目を閉じたままじっとうつぶせになっていて、ある男性が猫の体に何かを一生懸命刻んでいました。 


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猫の飼い主と見られる男性は腕を組んだまま猫の体に刺青を彫る過程を見守りましたね。


手術台にうつぶせの猫の体には、蛇または龍と見られる絵と、色とりどりの椿の花がくっきりと彫られていました。


関係者は、猫など全体を刺青で埋め尽くし、飼い主とみられる男性は無表情な顔で刺青をする過程を淡々と見てみるだけでした。 衝撃的です。


飼い主は一体どういう理由で、何の理由で猫の体に刺青を入れたのでしょうか。


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実際に中国では富の象徴という理由で毛のない猫の体に武神を刻む場合があるそうです。


裕福に見えるという単純な理由で何も言えない猫の体に刺青を施すなんて、到底理解できないところです。


単に飼い主が欲しがっていて、飼い主の好みのために猫がこれほどまでにひどい虐待を受けなければならないなんて、もどかしい気持ちです。


それでは中国政府はなぜそっとしておくのでしょうか。 


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皮肉にも、まだ中国には動物保護法が施行されておらず、適当な処罰条項がないそうです。


子犬や猫などペットに何をしても処罰されないということです。


グローバルを基盤とする動物保護団体は、中国政府に動物保護法の施行を促していますが、今のところ施行の可能性は低いとしていますが。


一日でも早く動物保護法が施行され、このような虐待が根絶されることを願うばかりです。


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