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"坊や、 どうか… ちょっと目を開けてごらん... 我が子よ... ママがごめんね‥"
深夜、長い陣痛の末に出産した子たちを丹念に扱って面倒を見ていた母犬がいました。
子供たちのうち1匹がいきなり息をしず、結局生まれて間もないのに虹の橋を渡ってしまいました。
飼い主は、"悲しいけど死んだ子犬を前庭に埋めたのですが、しばらくして母犬がその場所を訪ねて土を掘って始めたら、死んだ子犬を取り出して舐めているんじゃないですか。
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お腹を痛めて生んだ子を見送ることができない母犬の姿が、見る人の目頭を赤くします。
英日刊紙デイリーメールによると、フィリピンのザンボアンガ市に住むカイエ(Kaye)という名前の飼い主にはクッキー(Kookie)という名前のラブラドール·レトリバー愛犬がいました。
今年3歳の愛犬のクッキーは先月17日(現地時間)、長い陣痛の末、子犬たちを出産することになったが、その大半が健康に生まれたそうです。
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問題は翌朝起きてしまいました。 母犬のクッキーが吠える音に目覚めたカイエは、子たちの様子を見てみましたが、そのうち一番弱く生まれた子が、ついに目をつぶってしまったのです。
飼い主のカイエは悲しみを握りしめて死んだ子を前庭に真心を込めて埋めたが、別途の表示はしなかったんです。
数時間後、飼い主のカイエは母犬のクッキーを連れて散歩に出かけて、母犬の行動に驚いてしまいました。 前庭に縄を埋めた場所を探し、土地を掘り始めたのです。
別途のしるしをしておかないのに、親犬のクッキーはうまく縄のついたところを探し、すでに冷たく冷めてしまった子遺体を口にくわえて、丁寧になめてあげました。
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ひょっとしたら死んだ子がまた息をするのではないかと思ってあきらめなかった親犬のクッキー。 そんな姿を見た家族の心は胸が崩れそうになりました。 飼い主のカイエは言います。
"最初の妊娠で流産した経験のあったクッキーが、今回も子1匹を失った悲しみに衝撃を受けたように見えました。 胸が とても 痛いです。"
子への思いは人でも犬でも変わりませんでした。 お腹を痛めて生んだ子を亡くした悲しみに沈んだ親犬のクッキー。 どうか他の子達は元気によく育つことを心から祈ります。
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