ドラッグストアに1人で行って血のにじむような足を見せながら治療してほしいと頼んだ賢い犬

アニマルプラネットランドチーム
2020年 10月 02日

애니멀플래닛twitter_@vaziyetcomtr


薬局の出入り口の前をうろついていた犬は、薬剤師がドアの外に出ると、まるで当たり前のように自分の怪我をした前足を見せ、治療を頼みました。


これは本当にあり得ますか。 両目で見ても信じられない状況が薬局内に設置されたCCTVにそのまま映ったのです。


自分の前足から血が出ると、一人で直接薬局を訪ねて薬剤師の先生に治療をしてほしいと頼む犬がネチズンの熱い関心を一身に受けています。


動物専門メディア"ザ·ドド"によると、トルコのイスタンブールで薬局を経営している薬剤師バヌゼンジーズ(Banu Gengiz)に、少し特別な出来事が起きました。


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お便りはこうです。 薬剤師のバヌジェンジーズは、いつものように勤務していたある日、捨て犬のワンちゃん1匹が、薬具のドアの前で尻尾を振っている姿を発見します。


しっぽを振っている犬の行動がおかしいので、彼女は犬に与えるエサを持って、ドラッグストアの出入り口の前に近づきました。


前に立つやつは、まるで当たり前のように左前足を出すのでしょう。


それも全く平然と、犬は自分の前足を出して、彼女もまた、自分も知らないうちに犬の前足をのぞき込んでいたのです。




よく見てみると、前足の小さな傷から血が流れているのを見つけた彼女は、すぐ傷口を消毒して薬を塗ってくれた後、抗生剤を投与しました。


犬は自分が治療を受けているという事実を知っているかのように全ての治療過程をまともに受けたそうです。


自分を治療してくれた彼女がありがたかったのか、すぐ横になりながら愛嬌を披露するのではないでしょうか。 とても可愛くないですか?


床に寝そべった犬は、ずいぶんの間、あいきょうを振り回し、彼女はほほえましい表情で、奴の愛嬌を見守りました。


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薬剤師のバヌジェンジーズは、現地メディアとのインタビューで次のように述べました。


"治療を終えると、犬が感謝するように横になって'あなたを信じている'と言っているようでした。


残念ながら保護所の運営のため、犬を家に連れて行くことはできません。 犬を愛してくれる家庭ができるまでは最善を尽くして面倒を見てあげるつもりです。


薬局の出入り口の前に行って、"怪我をしたから治療して下さい"と尻尾を振るのは勿論、"ありがとう"と愛嬌を振りまく捨て犬。 どうかいい飼い主に会って幸せになってほしいです。



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