Bored Panda
雪のあるべきところに雪がなく、そこに座っていたホッキョクグマは、頭を垂れたまましばらく席を離れなかった...
オンラインメディアボオドゥパンダとクォーツなどによると、これから3年前の過ぎた2016年の米アラスカで、ある写真作家が撮った写真一枚が多くの人々を粛然とさせました。
当時、ナショナルジオグラフィックの受賞作品の一つであり、写真家のパティ·ウェイマイヤー(Patty Waymire)さんがアラスカを訪問した時に撮ったというこの写真のためだったんですが。
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公開された写真には、ホッキョクグマ1匹が雪の降らない地面の上に頭を下げたまま落ち込んでいる姿が映っていました。 北極熊といえば断然真っ白な雪とともにいるのが当然のことですが、雪は一体どこへ行ったのだろうか。
写真が撮られた当時、特に気温が暖かかったため、真っ白な雪よりは土の塊だけが見えたそうです。 気候変化がもたらした変化なのです。
皆さんは頭を下げたホッキョクグマが何を考えていると思いますか。変わってしまった自分の故郷、唖然としたホッキョクッキョクグマ。 本当に多くのことを考えさせる写真です。
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