twitter_@daleethompson
安楽死を控えて飼い主と最後の散歩に出たある犬の最後の姿が見る人の目頭を熱くしています。
英紙デイリーメールは先月31日(現地時間)、悪性腫瘍でつらい闘病生活の末に安楽死のために病院に向かうゴールデンレトリーバーマーフィー(Murphy)姿が映された映像を紹介しました。
事情はこうです。 ゴールデンレトリバーマーフィーはこれまで鼻と喉の悪性腫瘍のため苦しい闘病生活を送ってきたそうです。
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しかし、長年の治療とは異なり、マーフィーの健康状態は好転せず、事実上、治療が不可能な状態にまで至ってしまったのです。
何がマーフィーのためなのか悩んでいたオーナーのデール·トムソン(Dale Thompson)さんは、長い間悩んだ末、マーフィーがこれ以上苦しまないよう安楽死という厳しい決断を下します。
安楽死のために病院に向かう日。 マーフィーは慎重に一歩踏み出して周りを見回しました。 そうして最後の散歩には飼い主のデール·トンプソンが一緒に同行しました。
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飼い主と一緒に歩く最後の散歩になったその日、マーフィーは安らかに眠りました。 飼い主のデール·トンプソンさんは"安らかに眠るように、わが友よ"とマーフィーの最後の逝く道を悼みました。
また、彼は自分のツイッターで次のように書き込み、マーフィーの最後の散歩の様子が映った映像を公開しました。 どうか天国では痛くなく幸せになってほしいだけです。
"マーフィーは今日を最後にして獣医の所へ歩いていきました。 彼は威厳と明瞭さと名誉を持って入りました。 彼はこの世を彼の始めた方法で去りました。"
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