見物客の前で生きているロバを虎の餌に投げつけた動物園の飼育員

アニマルプラネットランドチーム
2020年 02月 04日

애니멀플래닛一手video


中国のある動物園で観覧客が見守る中、ロバを虎の餌として投げつけ、議論を呼んだことがあることを覚えていますか。


事件は2年前の過ぎた2017年にさかのぼります。 当時、江蘇省滄州市にある動物園の飼育士がロバを虎穴に投げつけて袋叩きにされたことがあります。


英日刊紙のデイリーメールなどの報道によると、動物園の飼育士は生きているロバを虎の穴がある場所にロバを引っ張って投げました。


映像によると、溺れまいとあがくようにぶら下がっていたロバは、結局、飼育員たちの押しかけにおぼれてしまいました。


애니멀플래닛一手video


ロバが水に落ちると、虎は約束でもするかのようにロバに飛びつきました。 ある虎はロバの首筋をかみちぎるなど攻撃的な姿勢を見せ、衝撃を与えました。


また、他のトラはロバの息の根を止めるため、顔はもちろん、首など重要部位を噛み剥がし、そんなにロバは30分あまりの間、トラの攻撃を受けて死ぬのに伝えられました。


当時、現場が撮影された映像などが公開されると、現地はもちろん動物保護団体からも怒られました。


観覧客が見守る場で、あえてこのようなことをすべきだったのか、という意見が寄せられました。


애니멀플래닛一手video


それなら動物園の飼育士たちの立場はどうでしょうか。 残念なことに、彼らがなぜ生きているロバを虎穴に投げつけたのか、その理由が明らかになっていないそうです。


現地のあるメディアは、動物園の職員とのインタビューで、役員のうち一人が十分な協議もせずに"ロバを虎穴に投げろ"と指示したと報じ、波紋が広がったりもしました。


時間が過ぎた今もなお話題になっているのは、非倫理的な動物園の飼育方式について、今は一度は振り返って点検すべきだという世論が高まっているからです。


皆さんは動物園についてどう眺めておられますか。 動物園が動物にとって虐待空間だと思うのか、それとも一つの生態系だと思うのか、意見が知りたいです。


YouTube



[著作権者 ⓒ アニマルプラネットランド, 無断転載及び再配布禁止]

私たちの秘密の話を世の中に知らせてください。