"猫が飢え死にしてます"武漢に残されて飢えているペット'約5万匹'

アニマルプラネットランドチーム
2020年 02月 08日

애니멀플래닛twitter_@RFA_Chinese / Wuhan Pet Life Online


武漢肺炎と呼ばれる新種のコロナ・ウィルスの拡散で、武漢に残されて飢えている犬や猫などペットが約5万頭に達することで知られています。


香港サウスチャイナモーニングポスト(SCMP)は今月5日(現地時間)、10余りの動物保護団体が、中国武漢と周辺地域のペット、救助作業を続けていると報道したんです。


実際、新種のコロナウィルスの震源地と指摘された湖北省の武漢を中心に、住民が他の地域に避難し、連れ出せなかったペットが1人で家に残り、飢えている状況です。


予期せぬ伝染病でペットが死角地帯に置かれたのです。 先月23日、都市封鎖の措置に先立ち、春節連休を控えて武漢を離れた市民だけで約500万人。


애니멀플래닛Wuhan Pet Life Online


家を出た市民の数が500万人という点を考慮すると、武漢に残された犬や猫などペットは約5万匹と推算されます。


動物救護団体である武漢ペットライフオンライン(Wuhan Pet Life Online)でボランティアとして参加する獣医は、こう言いました。


"食べ物と飲み水の供給なしに放置されたペットが飢えと脱力によって危険な状況"


武漢動物保護活動家たちが最近、"家に一人でいるペットの世話作戦"を繰り広げているそうです。


애니멀플래닛Wuhan Pet Life Online


猫を飼う武漢住民5千人余りが活動する動物団体QQは今まで500世帯を訪問して残された動物を救助しました。


また、他の団体の武漢、スモール・アニマル・プロテクション・アソシエーションも500世帯余りの伴侶動物を救助したことに伝えられました。


残念なことは、ボランティアが現場に到着した時にすでに発見されるペットの数が少なくないということです。 本当に残念でなりません。


一方、世界保健機関(WHO)は微博の公式アカウントを通じて、子犬や猫、その他のペットが新型コロナウイルスに感染する可能性があるという証拠はないと発表しました。


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