facebook_@AnimalClinicOfKalispell
雪に埋もれて凍え死にしそうになった、ある野良猫の胸の痛む話を一つご紹介しようと思います。
米国に吹き荒れた記録的な寒波で、全身が白い雪と氷で凍りついたまま救助された野良猫フラッピー(Fluffy)のお便りです。
米国モンタナ州カリスペルにあるカリスペル動物病院(Animal Clinic of Kalispell)は、過去にSNSを通じて雪玉で発見された猫の写真を公開しました。
公開された写真には、季節外れの寒波で全身が凍りつき、形が分からない野良猫のフラッピーが撮影されています。
facebook_@AnimalClinicOfKalispell
"吹雪が激しく襲ったある日、住民が氷点下の寒い天気の中で何の微動もせず、雪の中に埋もれた野良猫フラッピーを発見しました。"
白い雪に埋もれなければならなかった野良猫のフラッピーはどれほど寒くて全身を震わせたでしょう。
住民は凍って死ぬのではないかと心配になり、フラッピーを連れてはすぐ近くの病院に駆けつけました。
当時、長猫のフラッピーが病院に到着した時は体温が低すぎて、ややもすると大切な命に関わることもあるほど危険な状態だったそうです。
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獣医はフラッピーの全身に付着した雪と氷を1つ2つ取り、丹念にヘアドライヤーで濡れた毛を代わりに乾かしました。
真心が通じたのでしょうか。 しばらくヘアドライヤーで毛を乾かすと気力を回復したフラッピーがまたうなりながら泣き出したんでしょう。
奇跡のように再び元気を戻した猫のフラッピーは、日に日に健康を取り戻し、今は自分を入養した飼い主のところに戻ったそうです。
15cm積雪の中でかちかちに凍りついたまま、発見された野良猫フラッフィーに新しい家族ができて本当に幸いです。
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