facebook_@AWLArlington
人々からぞっとするような虐待を受け、命を失いかけた子猫が、医療陣の助けでやっと命が助かりました。
バージニア州アーリントン動物保護所(Animal Welfare League of Arlington)、フェイスブックページにはこの17日(現地時間)、頭に矢が刺さったまま死んで行っていた野良猫の事情が掲載されました。
事情はこうです。 アメリカアーリントン動物福祉連盟の救助隊員であるチェルシー·ジョーンズ(Chelsea Jones)は、頭に矢じりが刺さった子猫がいるという通報を受けて現場に出動しました。
当時、現場には頭に矢が刺さった野良猫は弱々しく、死にかけて行っており、彼は1分1秒が危急な状況であることを判断、赤ちゃん野良猫をすぐに動物病院に移送しました。
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獣医は子猫の頭に刺さった矢を取り除くために大手術の準備をしたんです。 矢は子猫の顔を貫通して肩骨まで入ったほど、非常に深刻な状況でした。
すぐに手術が始まり、長時間手術の末、矢は無事に除去されましたが、矢が刺さっていた部位への感染が深刻で、子猫の命は保障できない状態でした。
もし、矢がもっと深く刺さっていたら、臓器や動脈を貫通していたら、もっと大変なことが起こるところでしたが、獣医師を含む医療スタッフの迅速な手術のおかげで、子猫は命ほど助かることができました。
いったい、だれがこんなおぞましいことをしたのでしょうか。
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現在のところ、誰かが面白半分で、または故意に虐待した以外、はっきりした手がかりが見つからず困っている状況だそうです。
手術を行った獣医は"矢が左に1cm程度を梳いて刺さったら多分猫は即死したかも知れません"と言って本当に緊迫した状況だったことを伝えました。
現在、猫はバレンタインデーに救われたという意味から"キューピット"という名前を得て、救助隊員と獣医師に助けられながら日々健康を回復しているそうです。
是非とも、子猫の傷が一日も早く治ることを、そして良い家族に会えることを心から願っています。
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