instagram / Express
"認証写真を撮るために崖っぷちに立って猫と一緒に写真を撮ったあるインスタグラムのインフルエンサーが、動物虐待論議で物議をかもしています。
英紙エクスプレスは今月7日(現地時間)、米国の観光地グランドキャニオンで、あるインフルエンサーが猫を連れて接近禁止の手すりを越え、記念写真を撮っている姿が見つかり、憤りを起こしていると報道しました。
事件はこうです。
米アリゾナ州北部にある巨大な峡谷のグランドキャニオンを訪れた女性は、自分の猫を連れて国立公園側が観光客の安全のために設置した手すりを越え、絶壁の端に立ったんです。
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一緒に伴った一行も証拠写真を撮るために一緒に手すりを越えてポーズをとる女性を写真に収めたんですが。
問題は彼女が写真を撮るために猫を地面に下ろしたという点です。
実際に公開された映像を見ると、恐怖に怯えている猫は戸惑い、カメラを見るどころかむしろ不安に震えているにもかかわらず、女性はものともせず、ポーズを取るのに忙しかったです。
猫は落ち着かない様子を見せ、ちょうど周辺にいた他の観光客のカメラに記念写真を撮る姿がそのまま撮られました。
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彼らが写真を撮った場所は、観光客のアクセスが便利で、グランドキャニンの広大な峡谷を一望できるので、観光客が多く訪れる場所の一つであると言われています。
怖くてぶるぶると震えている猫を連れて、無理矢理にグランドキャニオンで記念写真を撮った女性はインスタグラムのインフルエンサーと知られていますが。
現場の映像に接したネットユーザーは、"本当にひどいこと"、"猫が心配です"、"猫を救わなければならないのではないですか"、"本当に悪い人間だ"などの憤りを露わにしました。
記念写真を撮るという行動が、時には猫などのペットに虐待行為になることもあることを肝に銘じてください。
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