コロナのために人間が去ると浜辺に出てきたワニ

アニマルプラネットランドチーム
2020年 07月 07日

애니멀플래닛Janitzio Ramos Jacinto


新型コロナウイルス感染症ウイルスと呼ばれる"コロナ19"の影響で人々が途絶えた海辺で、のんびりと日光浴を楽しむワニの姿が見つかりました。


メキシコのメディア、ウノTVは16日(現地時間)、オアハカ州ラベンタニラの海辺で撮影されたワニの姿を撮影した写真を公開し、注目を浴びました。


公開された写真は野生動物専門写真作家として活動するヤニチオ·ラモス·ザギント(Janitzio Ramos Jacinto)が撮影したもので、暖かい日差しの下で日光浴を楽しむワニたちの姿が撮影されていました。


애니멀플래닛Janitzio Ramos Jacinto


ウノテレビによりますと、生態保護地に指定されたこの場所は、わずか数日前まではワニは浜辺で日光浴を楽しんだり、休憩を取ることができなかったそうです。


生態ツアーをする観光客が多く訪れたためです。 しかし、"コロナ19"の影響で人々の足が途絶えてしまい、その空白をワニが代わりに占めるようになったのだそうです。


写真を撮影したヤニチオ·ラモスザジントは、自分のフェイスブックに日光浴を楽しむワニの群れの姿の写真を掲載し、"人間なしで、もう1日だけ…"と書き込んで、目を奪ったりしました。


ヤニチオ·ラモス自身は"人間がいないことが彼ら(ワニたち)にどんな人生を与えるのか赤裸々に見せる姿"と説明しました。


애니멀플래닛Janitzio Ramos Jacinto


皮肉にも"コロナ19"事態で人々の足が途絶えた場所には、野生動物が代わりに埋まっていました。


"南アフリカの有名な野生公園であるクルーガー国立公園では、道路の上に野生ライオンたちが倒れて眠るなど、余裕を過ごしたんです。


思わぬ光景が繰り広げられている最近の写真作家、ヤニチオさんも言ったように、動物たちの立場では、人々のない人生を望んでいるのではないかと思います。


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