Daily Mail
道路上を渡っている途中、走ってくる車を避けずにぶつかって死んだ犬がいます。
ひょっとしたらまた目覚めるんじゃないかと心配で死んだ友達を引きずっていく捨て犬がいて目頭を赤くします。
英紙デイリーメールは今から5年前の過ぎた2014年当時、メキシコでタクシー運転手が撮った映像を紹介したことがあります。
Daily Mail
当時、運転していた彼は、偶然、道の真ん中で倒れている犬をくわえて引きずっていく、ある捨て犬を目撃するようになりました。
事情はこうです。 当時、二匹の犬が道を渡っていたのですが、ちょうど一匹が走ってくる車にひかれ、その場に倒れてしまったそうです。
先に進んでいた犬は後ろ向きになって倒れた友達の子犬に近づき、まるで起こそうとするように周りをうろつきましたが、友達の犬は何のそぶりも見せませんでした。
Daily Mail
ダメだと思っていた犬は友達の犬を安全な場所に移すために喉を口で噛んで引っ張ったが無駄だったんですが。
結局、数歩も進まなかった犬は、道路の上に倒れた友人の横にぴったりと寄り添って席を守ったそうです。 ひょっとしてまた起きるかと思って、また他の車に跳ねられるかもと思ってもいたでしょうかね。
このため、当時の運転手は犬を避けて迂回するしかなかったのですが。
Daily Mail
タクシーの運転手は車から降りて、道路に倒れている犬のそばを守る犬のために死んだ友人を安全な場所に運んでくれました。
話を聞いたネットユーザーは"どうするの? 友人を先に亡くした心が痛い""でもたくましく生きなければならない""犬も友たちのためにこうするのに..."など、様々な反応を見せました。
その後、友達を失った悲しみに沈んだ犬はどうなったのでしょうか。 どうか 末永く 痛まないで 幸せになるように、二人共 また 会う その日まで ぜひ 幸せになってほしいです。
[著作権者 ⓒ アニマルプラネットランド, 無断転載及び再配布禁止]