屠殺場に連れて行かれることに気づき、お腹の子を助けようとひざまずいて涙を流す母牛。

アニマルプラネットランドチーム
2020年 08月 02日

애니멀플래닛梨好好看


子どもに向けた親の心は、人間であれ動物であれ同じようです。


自分が屠殺場に連れて行かれることに気付いた母牛は、お腹の中の子を助けるためにひざまずいて涙を流しました。


どうかお腹の中にいる子だけでも助けてください.. 私は大丈夫だから、お腹の中の自分の子だけでも助けてください..."


お腹の中の子を助けたかった母牛は泣き叫び、哀願し、子を助けようとする母牛は泣き叫ぶので、多くの人々の目頭を赤くしました。


애니멀플래닛梨好好看


今月8日、ユーチューブのチャンネルには、"屠殺場に連行される路上で、お腹の中の子を守るため、泣き叫ぶ母牛が、劇的に救助されたエピソードが掲載されました。


事情はこうです。 中国広東省 汕頭市のある農場主は、親牛を連れて屠殺場に向かいました。


母牛は少し歩いていて地面に座り込むことを繰り返しました。 涙を流しながら、助けてくれと哀願するような姿を見せたそうです。


屠畜業者たちが屠畜場に連れて行こう母牛を引きずり下ろそうとしましたが、母牛はなかなか起きませんでした。 むしろ前足を曲げたまま涙を流すだけでした。"


애니멀플래닛梨好好看


わかってみると、母牛はお腹の中に子を妊娠していたそうです。 母牛が路上に座って涙を流したのは、何とかして我が子を救いたかった母性愛によるものだったのです。


"助けて"と泣き叫ぶ母の姿が映った映像は、中国現地のオンラインコミュニティとSNS上に共有され、"母牛を生かそう"という募金運動が行われたりもしました。


募金のおかげで母牛は屠殺されず、近くの寺院に送られたのです。 親牛は、お寺に行く道で人々に感謝の気持ちを伝えようとひざまずいたそうです。


お腹の中の子を助けるためにひざまずいて涙を流す母牛の話は、本当に多くのことを考えさせるものですね。


[著作権者 ⓒ アニマルプラネットランド, 無断転載及び再配布禁止]

私たちの秘密の話を世の中に知らせてください。