Stratford Festival
ミュージカル公演を見に行くのに後部座席に並んで座って公演を観覧する犬の群れがあったら皆さんはどうしますか?
黒い鼻だけ突き出したまま、後部座席に座ってミュージカル公演を見ている犬たちの可愛い姿が捉えられ、ネチズンの熱い関心を集めています。
カナダ·オンタリオ州にあるストラフォード·フェスティバル劇場では"ストラットフォード·フェスティバル(StratfordFestival)"が開かれました。 祭り側はこの15日(現地時間)、意味深い写真を公開して注目を集めたんです。
他でもない後部座席で並んで座っている犬たちでした。 どうして犬がミュージカルの会場に入ることができたのでしょうか。
Stratford Festival
事情はこうです。 当時、祭りはある劇場を貸館してミュージカル"ビリー·エリオット(Billy Elliot)"公演が行われました。 近隣から数多くの住民たちが公演を見るために遠路はるばるやってきたそうです。
その中には障害者たちもいましたが。 彼らは体の不自由な自分たちを助けてくれる子たちと一緒に参加しました。 飼い主と一緒に映画館に入ってきた犬は、一堂に会して公演を観覧するようになりました。
普通は犬が吠えるので公演に集中できないのではないかと首をかしげる方もいると思いますが。 驚いたことに、これらのワンちゃんは一匹も吠えたり、ふざけたりしていませんでした。
むしろ人々のように、それぞれ一席ずつ座って舞台を見ながらミュージカル公演に集中したんです。 もちろん、そんな中、座席の隙間から黒い鼻だけ突き出した奴もいましたが、公演が終わるまで席を離れませんでした。
Stratford Festival
公演を観覧している飼い主を待っていたのです。 このようにヘルパーの犬は、飼い主が危険な状況に置かれない場合は吠えないように訓練します。
おかげさまで、障害者のオーナーたちは公演を無事に観覧することができました。
残念ながら、世の中にはまだ、障がい者の飼い主や介助犬が楽に公演を観覧できる席はあまり多くありません。
吠えたりいたずらをすることで公演観覧を妨害するよりは、むしろ静かに座って席を守りながら公演を観覧した障害を持った犬たち。 天使のようなこの子どもたちの行動に、ネットユーザーは拍手を送りました。
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