14年前に命を救ってくれた男に来て「ありがとう」とあいさつした象の家族

アニマルプラネットランドチーム
2020年 08月 25日

애니멀플래닛Sheldrick Wildlife Trust



ずいぶん前、自分の命を救ってくれた恩人への感謝の気持ちを忘れずにいた象は、子どもと一緒に訪ねてきて、世の中から貴い恩返しをしてみる人を感動させます。


動物メディア"ザ·ド(The dodo)"によると、孤児として一人残された自分を救助し、面倒を見てくれた人たちに出産した子供を連れて訪ねてきたアフリカ·ケニアの野生象の"ロイク(Loizuk)"がいます。


話は14年前の2006年にさかのぼります。 当時、生後5ヵ月だった象のロイクは、群れから落伍し、ケニア北部のある草原で一人見つかりました。


荒れた草原に一人で捨てられた象のロイクは飢え死にするところでしたが、幸いケニア野生動物保護団体"シェルドリック野生動物信託財団(Sheldrick Wildlife Trust)"によって救助されました。




애니멀플래닛Sheldrick Wildlife Trust



その後、象のロイクは野生に戻る年齢になるまで保護区域で人々の保護を受けながら育てられました。 時間が過ぎてもロイクはたびたびセンターを訪ねたりしたんです。


そんな昨年9月、象のロイクは保護区域のセンター職員たちをびっくりさせました。 他でもなく、生まれたばかりの子象を連れて訪ねてきたのです。


生まれてわずか数時間しか経ってないと思われる赤ちゃんゾウのリリ(Lili)を連れてきたゾウのロイク。


恐らく象のロイクは過去自分を助けてくれた人々の親切さを決して忘れられず、彼らに自分の子を紹介したかったのではないでしょうか。



애니멀플래닛Sheldrick Wildlife Trust



象のロイクは、さらに自分を真心で面倒を見てくれたベンジャミン·キロ(Benjamin Kyalo)さんに、自分の子供であるリリーと特別な時間を持つように許してくれました。


飼育士たちは赤ちゃんゾウのリリー登場に顔をなでるなど可愛がっており、自分たちを忘れなかったゾウのロイクにも感謝の気持ちを伝えました。


一方、象は信じられないほど驚くべき記憶力と嗅覚を持っているそうです。 また、他の動物と違って、記憶力がよく、恩人を一生忘れずに記憶しているそうです。


この話に接したネットユーザーは、"本当に美しい話"、"象がこんなに感動するなんて···"、"象が人の数倍はるか"などと、さまざまな反応を示しました。



애니멀플래닛Sheldrick Wildlife Trust


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