Florian Ledoux / Daily Mail
煤煙を吹き付ける自動車で旅行を楽しんでいる時、暑くてエアコンをガンガンにつけている時、北極熊は気候変化で溶け出す氷を必死につかんでいました。
地球の温暖化現象で溶けてしまった小さな氷の上を危なげに歩いている北極熊は、私たちに本当に多くのことを考えさせます。
ここの高い位置の上空から撮られた写真があります。 写真の中のホッキョクグマは、危なげに溶けてしまった氷の破片の間を渡っていたのです。
巨大な氷河を駆け巡りながら活発に狩りをして回らなければならない北極熊は、そのようにみすぼらしい小さな氷の彫刻にも感謝しながら、何か切実に哀願しているようでした。
Florian Ledoux / Daily Mail
私たちが生きいる世界は、時間が経つにつれて地球温暖化がますます深刻になり、ホッキョクグマは勿論、地球上で生きている生命体の暮らしの基盤を奪っています。
実際、ホッキョクグマはエサを手に入れることが難しく、狩りの時間も長くなったため、体力が底をつくことが多くなったそうです。 誠に残念でなりません。
しかしもっと悲しい理由はその度にしばらく登って休まなければならないのに、氷河がなくなっていって孤独な戦いをしているそうです。
このように遠い国でホッキョクグマたちは、一つ二つえさを捜すことができず、命を落としているのです。
Florian Ledoux / Daily Mail
さらに、写真の中の氷河の上にぽつんと立っているホッキョクグマは、やつらの置かれた状況を切実に見せてくれます。
写真を撮ったフランス出身の写真家フロリアン·リダックスさんは「人間の欲望で破壊されている生態系の動きを人々に知らせたかった」と理由を明らかにしました。
続いて「いくら探してみてもホッキョクグマは見つかりません」とし「そうしていて割れた氷河の間を危なげに渡っているホッキョクグマ1匹を発見したんです」と当時の状況を伝えた。
最後に彼は「人間のエゴがどれほど世の中の全ての命を危険にさらすかを感じることのできる写真1枚」と最後の言葉を加えました。 皆さんはどう思いますか。
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