この世を去った飼い主待ちわびた子犬は、「カチッ」というドアを開ける音に思わず涙が出てしまった。

アニマルプラネットランドチーム
2020年 01月 04日

애니멀플래닛LOOKERPETS


天国に旅立った飼い主を待っていた子犬の悲しい事情が伝わってきました。


事情はこうです。 中国ガンジンチュクでお互いを支えながら家族のように過ごしていた50代の女性とペットシャオマオは幸せな日々を送っていたのですが。


女性は夫を亡くし、長い間一人暮らしをし、唯一の友人で家族のシャオマオを心から愛していました。


二人は辛い時もうれしい時も、お互いに頼りながら厳しい世の中を時にかきわけていたのですが。


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ところが、普段体の悪い主人が突然家の中で倒れ、危急な状況を察知したシャオマオは、喉が裂けるほど吠えながら、誰かに助けを求めました。


しかし、隣人たちは隣の家の子犬がうるさく吠えることだけ知っていたのか、誰もシャオマオの救助要請に気付かなかったんです。


結局、シャオマオは飼い主を見つけられず、翌日になってようやく冷たい遺体で発見され、警察は事件現場を収拾しました。


救助隊員によって玄関を後にする飼い主の遺体を見守っていたシャオマオは、戻ってくるのを待ちながら家の中で一人残っていたのです。


しばらくして堅く閉ざされた玄関のドアの方から足音が聞こえました。


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張り裂けそうな心臓をつかんでしっぽを振っていたシャオマオは、カチンという音と同時に飛び込んで、飼い主の胸に抱かれようとしたが、後になって飼い主ではないことに失望感を隠せませんでした。

足音の主は、まさにヤツを保護所に移すために訪ねてきた動物保護所の職員だったのだ!


当時、現場でシャオマオを見守っていた保護所の職員は、「シャオマオの悲しげな表情を見て、私も涙を流した」とし、「持ち主を待っているようだった。 その気持ちが分かったようで、とても胸が痛かった」と伝えました。


その後、シャオマオは健康検診後、軽い炎症と栄養失調を回復し、保護所で新しい家族に会うために過ごしているそうです。


保護所の職員たちは、「シャオマオの目つきが忘れられないだろう」と言って、良い家族に会おうと努力しているそうです。


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