安楽死2時間前に痛い友達ために自分の餌を譲歩した子犬

アニマルプラネットランドチーム
2020年 01月 17日

애니멀플래닛youtube 'sg Choi'


初めてこの写真を見た時、また、私とも知らないうちに泣いてしまいました。


余命わずか2時間しか残ってないけども助けてくれと哀願するよりは自分が食べた食器を病気の友達に譲ってあげた犬の写真を見て心が痛んできました。


何が犬をここまで譲らせたのでしょうか。 自分を木に縛りつけて棒で残忍に殴った人も、自分にそっぽを向いた人も、みんな包み込んでくれる犬の名前は「将軍」です。


今日はあるオンラインコミュニティで私が接した話を紹介しようと思います。 安楽死される直前、自分の食器を病む友達に譲った将軍さんの話です。 


애니멀플래닛youtube 'sg Choi'


事情は8年前の過ぎた2011年にさかのぼります。 永登浦区(=ヨンドンポ区)の野山で犬一匹が木に縛られたまま無差別に殴打される事がありました。


木に縛られた犬はまさに将軍でした。 男性はどういう訳か分からなくても棒で殴りつけていて、ちょうど散歩中だったある夫婦がこれを発見して警察に通報しました。


将軍は警察と119、救助隊の助けで無事に救助されることができました。 現場で将軍を虐待していた男性はすでに逃走した後でした。


辛うじて命拾いした将軍は動物病院に運ばれて治療を受けましたが。 傷はとても深刻な状態でした。 頭部は穴があいたまま血が流れ落ちていました。 


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おそらく屠殺した後取って食べるつもりで頭の頭頂部を手づちなどの道具で強く打ちつけたように見えました。将軍はどれほど恐ろしく、恐ろしく、生きたかったのでしょう。 心が塞がります。


動物病院に入院して毎日健康を回復した犬のために、動物協会のある会員は将軍という名前をつけてくれました。 将軍のようにたくましく早く全快しろという意味でした。


治療を終えた将軍はその後、動物保護所に移送され、1カ月間、自分を養子に迎える新しい家族を捜しましたが、誰も将軍を養子に迎え入れるという人は現われませんでした。


当時、動物保護所には30日が過ぎても里親希望者が現われない場合、安楽死を施行しなければならない規定がありました。 将軍も例外ではなかったです。 


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安楽死されるわずか2時間前。保護所職員たちは悲痛な気持ちで将軍のお椀に最後のご飯を減らしました。 しかし、将軍さんは病気の友人に自分の食器を渡しました。


当時の様子は関係者などを通じて写真として撮られていましたが、その写真を見ていると、思わず目頭が熱くなってしまいます。


自分が死を控えていることを知っているのか知らないのか、自分より弱い友だちに喜んで食事を渡してくれた将軍が...。 皆さんはどんなお考えですか。 哀切なまなざしでご飯を食べる友達の姿を見る将軍が目つきが、ただ心が痛いだけです。


そうして自分の食器を出していた頃、将軍に驚くべき奇跡が起きました。 安楽死される直前に将軍を養子に迎えるという人が現れたのです。 


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将軍を養子にすると意思を示した方は動物協会のソウル会員様でした。 将軍の話を聞いた彼は、将軍が養子縁組を決心し、おかげで動物保護所で終わるはずだった将軍の人生にも希望が訪れたのです。


その後、将軍は心の優しい新しい家族に会い、幸せな人生を生きていると伝えられました。 何度も死ぬ危機に瀕していた将軍は、そんなに見失った笑顔を取り戻すことができたんです。


動物であれ、人間であれ、誰でも幸せになる権利があります。 当然いじめを受けなければならない理由なんかはありません。 自分自身が大切な分、他の人たちも動物たちも同じように大切です。


安楽死2時間前に自分より他人を配慮する将軍の写真を忘れずに必ず記憶してください。 地球に生きる生命は、誰も幸せになる権利があるという事実を。


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