自分の命を助けてくれた魚屋のおばさんのために毎日自らガードとして店番をする"義理甲"犬。

アニマルプラネットランドチーム
2020年 02月 10日

애니멀플래닛Good Times


飢え死になる一歩手前だった自分を助けてくれた命の恩人に報いるため、毎日魚屋の番人を務めている犬の話が静かな感動を与えています。


マレーシアのメディア"グッドタイムズ"は、魚屋のおばさんの横にガムのようにくっついて、店の仕事を手伝っているある犬の特別な事情にスポットライトを当てたんです。


いったいどんな訳があって、犬は毎日魚屋で番兵をしているのでしょうか。 事情はこうです。


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魚屋のおばさんは去年の寒い冬道で全身がぶるぶる震えている犬を見つけました。


当時、犬の全身はどこで殴られたのか傷だらけで、長い間飢えていたのかお腹がぺこぺこして生きているのが信じられないほどやせこけた状態でした。


切ない眼差しで、自分を見つめる犬の眼差しに背を向けることができなかった魚屋のおばさんは、売れ残った魚のかけらを搔き集めて犬にやってあげました。


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道を通る人々にはただゴミにしか見えたかも知れないが、飢えていた犬には掛け替えのない頼もしい一食の食事でした。 その日以後、彼らの特別な縁は始まりました。


たびたび魚屋のおばさんの前に出てきて、魚の欠片をもらって食べていた犬は、健康を取り戻してから頼んでもいないのに、魚屋が歩哨を立たされたのでしょう。


おばさんが忙しい日には魚屋の番人になることは勿論、こそ泥が現金を持とうとするや、荒々しく吠え続けて追い出したのではないでしょうか。


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また、魚を買おうと店を訪れたお客さんには、しっぽを振るいながら営業まで自任するなど、犬のおかげで魚屋の売り上げは上がり始めました。 周りの商人たちは、犬を"宝物"と呼んでうらやましがりました。


結局、犬は魚屋のおばさんに養子に出されて家族になりました。 話を聞いたネットユーザーは、"恩返ししたわんちゃん"、"真の義理"、"人より良い犬"等の反応を示しました。


死ぬ直前、自分を助けてくれた魚屋のおばさんに恩返しした犬と犬を入養したおばさん。 彼らの縁を心から応援します。


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