生まれたとたんすでに死んだ我が子が"ミイラ"になったのに、ふところから離せない母猿

アニマルプラネットランドチーム
2020年 02月 16日

애니멀플래닛Caters News Agency / Daily Mail

すでに目をつぶってミイラ状態になってしまった子猿を懐から放せず、毛を随時に手入れする親猿の姿をとらえ、目頭を赤くします。


英紙デイリーメールはこの28日(現地時間)、南アフリカ共和国オルリポンチュウェスト・ゲーム・リザーブで死んだ子猿を抱いている母猿の写真を紹介しました。


公開された写真には、しばらくして死んだと思われる子猿を抱えながら面倒を見ている母猿の姿が映っていました。


事情によりますと、親猿は死んでからかなりの時間が経過し、ミイラ化の状態が進行中の子猿の毛を随時に手入れする一方、普通の子のように丹念に世話しているそうです。


애니멀플래닛Caters News Agency / Daily Mail

親猿は死んだ子猿を木に上げようと試みるなど、木登りを教える姿を見せました。 親猿の顔は既に寂しさに満ちていたと伝えられました。


子猿が死んだことを知っているが、これを受け入れにくく、ミイラ状態になるまで子猿を懐から離すことができない親猿。


おそらく母猿の行動は一夜にして愛する子をなくした母性愛ではないでしょうか。 ひょっとしたら、また目覚めてしまうのではないかという思いで、希望の糸を手放せないのかもしれません。


子供に対する気持ちは、このように人間であれ動物であれ皆同じだと思います。 どうか一日でも早く親猿が悲しみを乗り越えてくれることを願います。


애니멀플래닛Caters News Agency / Daily Mail



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