instagram_@vetpaulramos
昨年発生したオーストラリアの山火事で、母親を失った赤ん坊のコアラが母親そっくりのコアラの縫いぐるみを見て、顔をこすり、抱きしめて見る人々を涙ぐませます。
アメリカ人獣医師ポラモス(Paul Ramos)さんは、オーストラリアの山火事で怪我をした野生動物を治療するために、現在オーストラリアに滞在しています。
現地時間で、この2日、彼は自分のインスタグラムを通じて胸が痛むた映像一つを公開しました。
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公開された映像によると、獣医師は胸に抱かれていた赤ちゃんコアラにコアラのぬいぐるみを見せてくれました。
オーストラリアの山火事で母を失った悲しみに浸った赤ちゃんコアラは、数日寂しがり、獣医の彼はそんな赤ちゃんコアラが気にかかったからです。
獣医師がコアラのぬいぐるみを見せると、赤ちゃんのコアラは顔をこすりつけながら抱きしめようとしました。
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まるでオーストラリアの山火事で失ったお母さんのコアラだと勘違いしているように、赤ちゃんのコアラはそのようにコアラのぬいぐるみを胸に抱いてしばらく離れられませんでした。
映像を撮って掲載した彼は"人間と自然は全部つながっています"とし"もっと上手くでき、もっと上手くしなければなりません"と言いました。
一方、映像の中の赤ちゃんコアラは、治療を終えて健康を取り戻し次第、野生に戻る予定だそうです。 オーストラリアの山火事はこの13日に公式終了しました。
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