ボンネットを開けてみたら、山盛りに積まれている'クルミ200個'…一生懸命ためた財産、一瞬にして失ったリス。

Chris Persic / reddit 

いつものようにハンドルを握って道路の上を走っていた女性は、どこかで正体不明の焼け臭いとともに、変な音がし始めました。

女性は駄目だと思い、車を路肩に止めたら、夫が車から降りてボンネットを開けた瞬間、荒唐無稽に笑い出してしまいました。 200個以上の胡桃や草がいっぱい入っていたのです。

米CNNなどは8日(現地時間)、米ペンシルバニア州ピッツバーグに住むクリス(Chris)とホーリー·ファーシック(Holly Persic)夫妻が実際に経験した荒唐無稽な出来事を報道しました。

事情はこうです。 夫婦によると、妻のホリパーシックがハンドルを握って運転していて、焦げた臭いがし始めたそうです。

Chris Persic

念のため車を止めてボンネットを開けて確認しようとしたら、中にはクルミや草がいっぱい入っているのではないでしょうか。 その瞬間、この夫婦は唖然としました。

いったい誰がこの夫婦の車にクルミと草を入れておいたのでしょうか。 わかってみると家の近所に住むリスたちがした事でした。

寒い気候を前に冬眠の準備をしていたリスたちが、車のボンネットの中を倉庫として食べ物を入れておいたのでした。 リスの目に夫婦の車が安全な貯蔵庫だったのです。

夫のクリスさんは"1カ月前に妻が車を点検しましたが、その日以降ボンネットを開けたことがありません"とし"ここ数週間の短い時間でリスたちがクルミをこれだけ集めたというのです"と言いました。

Chris Persic

この夫婦は庭に落ちているクルミが多くないことは知っていましたが、その多くのクルミがみんな自分の車の中で発見されるとは夢にも思わなかったとも話しました。

結局夫婦は、一生懸命クルミを集めたリスには申し訳ないですが、安全のために車のボンネットの中に入っていたクルミと草を取り除き、近くの整備所に車を預けたそうです。

幸いにも車の部品には破損したり問題が見つからず、別途の修理なしに追加掃除でハプニングが終わったそうです。

一方、夫のクリスさんは自分のSNSを通じて、車を外に止める時、時々ボンネットを開けてみるようアドバイスしました。

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