Jared Twedell
いったい誰がこれほど残忍なことをしたのでしょうか。 汽車の線路の上に首輪で縛られた犬は人を見て嬉しさのあまりしっぽをふるいました。
自分に何が起こったかも分からないまま、明るく笑ってしっぽを振る犬の姿が見る人の心を押してくれます。
アメリカ北西部のオレゴン州に住むジャレッド·トウェデル(Jared Twedell)さんは、車で通り過ぎる途中、汽車の線路の上に動く正体不明の何かを発見することになります。
Jared Twedell
最初はただ汽車の線路の上に鹿が座っていると思いました。 念のため窓を下ろして近くに行って確認してみたら、他でもなく犬が首輪に縛られたまま線路の上に座っていたのです。
犬は恐怖に満ちた目で彼を見つめ、ジャレッド·トウェデルさんが犬を呼ぶと、しっぽを振りながら喜んでくれるのではないでしょうか。
彼は犬に近づき、犬は首輪で線路に縛られて動けませんでした。 誰が見てもわざと犬を遺棄したものでした。
Jared Twedell
駄目だと思っていた彼は、犬の首輪を解放し、自分の車に乗せて病院に向かいました。 検診の結果、幸いにも軽い栄養失調以外に特異なことはありませんでした。
生後6ヶ月しか経ってない犬はそうやって彼の家に行ってサムソン(Samson)という新しい名前を得て家族になりました。
"前の飼い主に捨てられ、天使に出会い、新しい日々を生きるようになった犬の'サムソン'が、痛い傷から立ち直って、末永く幸せになってほしいです。 ぜひお幸せに。
Jared Twedell
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