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長い間、この世を去った飼い主の空き家に放置されていた犬がいます。
どれだけ長い間放置されたのでしょうか。 長く伸びた毛がひどくもつれているのは勿論、爪が長く伸びて四足で歩けない犬に奇跡が訪れたんですが。
米ネブラスカ州の動物保護団体(NHS)は昨年9月、フェイスブックを通じて、空き家に放置されていたボーリング犬"エリメ(Ellie Mae)"について紹介しました。
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お便りはこうです。 シーズー犬のエレメは、数年前に亡くなった飼い主の空き家で発見されたんです。 長い間放置されたため、体中は一言で最悪の状態でした。
全身の毛は一度も手入れができず、もつれていましたし、緊急の手術が必要でした。 エレメを治療するために獣医3人が付き添ったのですが。
獣医はまず、エレメの絡んだ毛から除去しました。 孤軍奮闘の末に取り除いた毛の重さだけでなんと4kg。毛束だったエレメはある瞬間に本来の姿を取り戻すことができました。
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その後、脱腸手術と歯科治療、抗生剤投与等の治療を終え、エレメは健康を少しずつ回復し始めたんですが。 何よりです。
パームウィズ(Pam Wiese)NHS代表は次のように述べました。
"数多くの動物を救助しましたが、これほど極端なケースは初めてです。 新しい犬生を送ることができる機会を与えることができて幸せです。 それが私たちが存在する理由"
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