人がまいた毒で母を失った子猿の事が可哀そうで、母になった天使の犬

アニマルプラネットランドチーム
2020年 03月 19日

애니멀플래닛Caters News Agency / Mirror


農作物を害するという理由で怒った村の住民は毒をまき、これを知らなかった母猿は餌として拾って食べたが、結局死んでしまいました。


一瞬にして母猿を失った子猿は孤児になってしまったのですが。 乳離れする前に孤児になった子猿は、母親の代わりに犬に注いで愛情を求めのです。


お腹の中に子を妊娠していた犬は、愛情を求める猿に背を向けることができず、そのように子猿の面倒を見るようになります。


英日刊紙"ミラー"や"デイリーメール"などによると、妊娠した母犬が毒殺で母を失った子猿を養子に入れました。


애니멀플래닛Caters News Agency / Mirror


犬と赤ちゃん猿だなんて。 組み合わせがおかしく見えます。 一体、何か事情があるのでしょうか。


お便りはこうです。 写真家のプラカシ·バダル(Prakash Badal)は、インド北部のヒマチャル·プラデーシュ州ソーランにある"チャキモア"という村を訪れたとき、思いがけない光景を目にするようになります。


子猿が自分より大柄な犬を抱きしめていたのです。 犬は子猿のいたずらを全部受け取ってくれていました。


애니멀플래닛Caters News Agency / Mirror


おかしな組み合わせに彼はもっと観察することにしたのです。 不思議なくらい小猿は一刻も犬のそばを離れないで、やや不安な様子でした。


もしやと思って周りを見回したのですが、母猿の跡はどこでも確認できませんでした。 いったい母猿はどこに行ったのか。


実は、母猿は村人が農作物を荒らすためにまいた毒を飲んだせいで、ひどい殺しに遭ったのです。


それも子猿が生まれてからわずか10日もたたないうちに起きたことでした。 母に対する愛情が欲しい赤ちゃん猿はそうやって犬に付くようになり、犬もそんな子猿の面倒を見てあげたのです。


애니멀플래닛Caters News Agency / Mirror


面倒くさいと思いますが、犬は全く大したことないかのように子猿のむずかることは勿論、いたずらなどを全部受け取ってくれて、親役を果たしているそうです。


写真作家プラカシパダルウンは"犬が妊娠中なので、母性愛が発動し、自分の子のように世話したものと考えられます"と診断しました。


種を超えた犬と猿の関係は、静かな感動を与えています。 これこそ真の母性愛ではないかと思います。


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