North News & Pictures / Metro
家から1.6キロも離れた病院まで、雨の日を除いて毎日歩いていく猫がいます。 名前はヤン(Yang)。
一体猫ちゃんはどうして毎日のように病院まで歩いていくのでしょうか? 猫ちゃんが毎日病院に通うように歩く理由は、4年前にさかのぼります。
英日刊メトロによると、ノーサンバーランド州にあるヘキサムジェネラル病院(Hexham General Hospital)には毎日通勤してマスコットになった猫がいます。
ネコちゃんは毎日、病院に出勤し、門前で患者を迎えるのは勿論、病院内部を歩き回りながら、見回るなど、一日中、病院で患者や職員らと時間を過ごします。
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それだけでなく、病気の患者さんを訪ねて慰めてあげる一方、横になっていれば足を上げて状態をチェックしたりするのです。
病院で飼っている猫ではないかと疑うかもしれませんが、厳然と飼い主がいる飼い猫なのですよ。 猫の主人はグリニス·ベル(Glynis Bell)さん。
4年前、家族に会おうとしばらく留守にしていたグリニスさんは、隣人に猫ちゃんや妹の猫ヤンの面倒を見てほしいと頼んだことがあります。
しかし、隣人が猫たちの面倒を見ることができる状況ではなくて、この時から猫は家の近くにあった病院を訪れて人々と付き合っていたのです。
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そうして病院に通い始めたのですが、飼い主のグリニスさんがこのことを知ったのは2年しか経っていません。 知り合いが写真を撮って送ってくれたことを見てからわかったということです。
オーナーのグリニスさんは"患者の方と一緒に時間を過ごしながら笑いを与えているヤンがとても奇特で誇らしいです"と言ったのです。
今でも猫ヤンは朝になればご飯を食べて家を出て夕方 6時か 7時頃に帰るそうです。
病院に通勤しながら患者の希望になっている猫ちゃん。 どうか体に気をつけて元気に育つように応援します。
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