instagram_@michaelmaurophoto
友人が足でたたいて倒した安全コーンを再び元の位置に立たせ、悠々と消そうという野生の熊の姿がカメラに撮られ、驚きを与えています。
英日刊紙デイリーメールによると、米コロラド州とアラスカ州で活動する写真作家のマイケル·マウロ(Michael Mauro)さんは今年2月、自分のインスタグラムに短い映像を1つ公開したことがあります。
公開された映像によると、道路の上を歩いていた野生の熊1匹が、友人が倒していった安全コーンを口と足を使って再び立てていく姿が映っていました。
当時、アラスカのデナリー国立公園で写真を撮影していた彼は、"野生の熊2匹を目にするようになります。 一匹が道路の横に止めてある安全コーンを見ることになりました。
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用心深く安全コンの前に近づいた熊は、好奇心で前足で軽くたたいて倒しました。 そしてつまらないのか悠々とそのまま行ってしまいましたが。
ちょうど後ろをついてきた熊は、友人が倒した安全コーンを立て直すのではないでしょうか。 まるで散らかっているのを見て片付けようとしたようにです。
映像を撮ったマイケルさんは"本当に自然の中で何が起こるかは、両目で見なければ絶対分からない"と語りました。
目に見えることだけが世界の全てではないという事実ですが。 今この瞬間にも動物の世界では想像以上のことが起こっています。
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