TASS / Barcroft Media
4月1日はエイプリルフールの日です。 軽いいたずらをそれらしき嘘で人をだましたり、無駄足を踏ませたりする日です。
ロシアでは、エイプリルフールのイタズラのおかげで博物館に就職できた子猫がいるそうです。 名前はマレーイ(Marai)と言います。
英国の日刊紙デーリルメールによると、ロシアのセリフホフ歴史芸術博物館(Serpukhov Museum of History and Art)には、この世で非常に特別なドアマンがいます。
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飼い主なしで街をさまよう子猫出身のマレーイは、2年前から博物館で面倒を見ていた猫だそうです。
博物館に来るたびに多くの人が猫のマレーイに関心を持ってくれると、博物館の職員が猫が好きだった博物館建物の前オーナーの名前をとって付けた名前が"マレーイ"といいます。
そういうわけで野良猫のマレーのお世話をしてくれたのも、ずいぶん時間が経って、この1日のエイプリルフールで面白いことが起こるのです。
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博物館の職員が面白半分で猫のマレーイの名で求職申込書を作成して地元のマスコミに送ったのです。 求職申込書を受け取ったマスコミはすぐ博物館に採用可否を尋ねました。
返ってきた返事は意外でした。 OK。そのように博物館の職員として就職することになったネコ·マレーイは、給料の代わりにキャビアや魚などのエサや寝所を提供してもらうそうです。
猫のマレーイが博物館でしている仕事は、ドアマンとして来場者を迎えることだそうです。 あまりにもよく似合いませんか。 世の中にはこのように不思議なことが本当に多いです。
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