シマウマの世話をするたびに飼育士が"シマウマ模様"の服を着た胸の痛む理由

アニマルプラネットランドチーム
2020年 04月 07日

애니멀플래닛facebook_@SheldrickTrust



アフリカのケニアにあるシェドリック野生動物保護団体(SheldrickTrust)所属の飼育士は、赤ちゃんのシマウマの世話をするたびにシマウマ模様お服を着るそうです。


一体なぜ飼育士たちはシマウマの模様の服を着て、シマウマの世話をしているのでしょうか。 ここには胸の痛む物語が隠れていました。


今月12日(現地時間)、シェドリック野生動物保護団体はフェイスブックで、ライオンの群れに襲われて一瞬にして母シマウマを失った赤ちゃんのシマウマ事情を紹介しました。


シマウマは生まれてわずか数日後に母を失い、ちょうどヤギの群れを連れて通りかかったある遊牧民によって救助され、保護団体が現在面倒を見ているそうです。



애니멀플래닛facebook_@SheldrickTrust



問題はシマウマの場合、母性愛が強く、母親と子の間の絆が固いといいます。 そのため、母を失うということは、シマウマは自ら生きにくいという意味です。


だからと言って、特定の飼育士を母親に指定し、赤ちゃんのシマウマの世話をするのは容易ではなく、飼育士たちが互いにシマウマの縞模様が入った服を着替えて、交代でシマウマの世話をしているそうです。


飼育士を母親として認識させるための一環です。 赤ちゃんシマウマの生存を高めるためには、親と認識される存在が必要なので、飼育員たちが考案した方法です。


一夜にしてライオンの餌として母親を失った赤ちゃんのシマウマを生き延びるため、お互いに服を交互に着ながらシマウマを世話する保護所の職員たちにただありがたいだけです。



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