youtube_@SBS TV動物農場xアニマル見て
人工関節の手術を受け、敗血症に痴呆症にまで至った祖母は、療養院に入院して治療を受けていました。
おばあさんの娘は、おばあさんから認知症ですが、ヒンドゥンイ(⁼犬の名前)だけは必ず覚えていらっしゃると言われたのですが。
認知症で家族のことをきちんと認識できない日が多いおばあさんが、唯一忘れていないただ一つの名前、まさにヒンドゥンイでした。
韓国のチャンネル、SBSの"TV動物農場"公式YouTubeチャンネルである"SBSテレビ動物農場xアニマル見て"には、過去に痴呆症で何もかも忘れたおばあさんが特に犬のヒンドゥンイの名前を覚えている話について紹介したことがあります。
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それによると、おばあさんは本人がご飯を食べられないことがあっても、ヒンドゥンイにはわかめスープを作ってあげる等、子供のように育ててきたそうです。
しかし、おばあさんの病気が深刻になって療養所に入ることになり、おばあさんの娘は隣町の知人に餌と一緒にヒンドゥンイを頼まなければならなかったのです。
近所の知り合いに預けられたヒンドゥンイは、ある日突然山に入ってしまい、そうしておばあさんの家を探し回ったそうです。
おばあさんの隣人は制作スタッフとのインタビューで"おばあさんのことを忘れられないだろう。 あの家でぐるぐる回りながら"とし"あの山の中に登ってこの家をこの村を見下ろしてそんなに吠えるんです"と言いました。
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隣の夫婦も"今年の春もあの上に乗って泣いたりほえたりするんですよ"とヒンドゥンイが人の気配が消えると、家に帰って誰かを待っていると説明しました。
実際、ヒンドゥンイは数時間、誰かを待っているように一ヶ所だけ眺めて悠々と消え去ったのです。 おばあさんもヒンドゥンイが見たいのは同じでした。
"TV動物農場"の制作陣は、ヒンドゥンイとおばあさんに再び会えるようにするため、ヒンドゥンイを誘引、捕まえるための作戦を展開しました。
優劣曲折の末、ヒンドゥンイはおばあさんの娘のもとに再び抱かれることができました。
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特に警戒が厳しかった白子ヒンドゥンイの健康状態はどうでしょうか。
ヒンドゥンイを診察した獣医師は"人を今たくさん恐れています"とし"一人だけを懐かしむ気持ちもあったし。 複合的なようです。"と診断しました。
心臓四捨虫1~2期と診断されたヒンドゥンイは治療が可能で、長期間にわたり治療を進めることにしました。 そして恋焦がれたおばあちゃんとの出会いの時間。
全身をぶるぶる震わせていたヒンドゥンイは、自分を見つめるおばあちゃんを見て目頭を赤くしました。 警戒の厳しかったヒンドゥンイは、おばあさんに気づいたかのように、おとなしくおばあさんの胸に抱かれました。
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ヒンドゥンイがどれだけたくさんおばあさんを懐かしんだかが分かる部分です。
ヒンドゥンイとおばあさんの別れは容易ではありませんでした。 おばあさんと別れる時間が近づくと、ヒンドゥンイはケージの中でそわそわしました。
ヒンドゥンイは祖母の長女の家に泊まり、健康治療を受けることにしたそうです。 何よりです。 もう会いたいならいくらでも会えるようになったお婆さんとヒンドゥンイ。
長い間会いたかったヒンドゥンイに再会したおばあさんも、ヒンドゥンイも末永く幸せであってほしいです。
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