蜂蜜を盗み食いする熊のせいで頭を悩ませていた養蜂業者が"堂々と"試食を用意した理由

アニマルプラネットランドチーム
2020年 05月 05日

애니멀플래닛youtube_@Demirören Haber Ajansı

プーさんは、いつも甘い蜂蜜がいっぱい入っている蜂蜜のつぼを、抱いているそうです。 それだけクマがハチミツが好きだということは、誰もが知っている内容です。


蜂蜜が好きな熊のために頭を抱える職業があったからこそ養蜂業者たちです。 蜂蜜を盗み食いしている熊のせいで、どうしたらいいのか分からず、もどかしさを訴えることもあるそうです。


トルコのトラブゾンで養蜂業を営むイブラヒム·セデフ(Ibrahim Sedef)さんによると、熊が蜂蜜を盗んで食べるたびに数十万円に達する被害が発生するそうです。


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熊が一度食べる蜂蜜の量が普通ではないため、その被害は積もれば積もるほど雪だるまのように増えるほどです。


それで彼はどうすれば熊の襲撃から蜂蜜を守り抜くか悩んでいました。


蜂の巣を保護するために鉄格子を設置したり、熊は蜂蜜ではない他の食べ物に目を引こうとパンや各種果物などを周囲に置いてみましたが、無駄でした。


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いくら熊の襲撃から蜂蜜を守ろうとしても、なかなか守りきれないと絶望に落ちいた彼は、ふと逆発想で自分の置かれている状況を機会にしなければという思いが頭をよぎります。


それは熊の気難しい味覚を利用し、自分の蜂蜜を食べさせ、評価を受けることにしたのです。 実際、彼は4種類の蜂蜜を置いて敷いてあります。


熊がどんな蜂蜜を選ぶか見守ることにしたのです。 結果はアンジェール(Anzer)蜂蜜が熊に選ばれました。


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お陰で、イブラハムさんは熊が選んでくれたアンジェル蜂蜜をkg当たり300ドル(約3万2050円)で売り出し、高い価格にもかかわらず飛ぶように売れたそうです。


口当たりが気難しい熊たちの活躍のおかげで、時ならぬ"大当たり"になった彼。秘訣は、自分に置かれた状況を悲観せず、むしろ機会にして逆発想で危機を免れたということにあるんですが。


もし今、厳しい状況なら、危機をチャンスに据えた養蜂業者のイブラヒムさんのように、目の前の危機をチャンスにしてみてはどうでしょう。


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