"新型コロナ"の影響で観光客の足が途絶え、虐待に苦しんできたタイゾウの故郷に戻る

アニマルプラネットランドチーム
2020年 05月 10日

애니멀플래닛instagram_@saveelephantfoundation


タイの有名観光地で虐待されてきたゾウが、新型コロナウイルス感染症と呼ばれる別名"新型コロナ"の影響で故郷に戻るというニュースが伝わりました。


英国の公営放送BBCなど主要外信は、タイ北部のチェンマイ内の公園に閉じ込められていた象100頭余りが先月から象のエコ部族が居住する保護地域など象を故郷に帰していると報道しました。


"新型コロナ"の影響で観光客が途絶えると、観光施設と保護所の運営者が餌をやる余裕がなくなり、2000頭に達する象が飢えなければならない状況に直面しました。


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実際のゾウは1日に300kg以上餌を食べてしまう大食漢です。 これまで観光客による収入で餌をまかないましたが、"新型コロナ"事態で観光客が途絶え、保護所施設側は飼育費用を負担しなければならない危機に直面したのです。


ゾウ救助財団はこうした消息を聞いて直接訪ねてゾウの故郷行きを説得し、保護所施設側の関係者も"コロナ19"事態の長期化に対する懸念と費用負担などが重なり、ゾウを一人ずつ解放したといいます。


これらのゾウをトラックに乗せて送るお金がなくて150kmほどかかる道を直接歩かなければならなかったゾウたち。 "実際、先月30日、象11匹は丘を越え、舗装されていない道を通って目的地に到着しました。


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故郷に帰った象たちは幸せな姿を見せたと言います。 村の住民たちは故郷に帰ってきたゾウたちのために"歓迎する"という意味のパッティも開けてくれました。


象の故郷行きはしばらく続く見込みです。 ゾウ救助財団側は"まだ多くのゾウが観光名所で虐待されています"とし"今後も故郷行きを推進していきます"と話しました。


一方、タイでは現在約4、000頭の象が観光に利用されていると推算されています。


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