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犬も人のように愛する家族を一夜に失った悲しみは耐えがたいようです。
普段体調が悪かった飼い主のおじいさんが容態悪化で世を去るととても会いたくて会いたかった犬は墓に到着するやいなや前足で土を掘りました。
この世を去った飼い主の祖父を忘れずに懐かしみ、地面を掘る子犬の姿が、家族はただ言葉なく目頭を赤くするだけでした。
英日刊紙"デイリーメール"によると、病状悪化でこの世を去った飼い主の祖父が、あまりにも会いたくて墓を売った犬"フジ(Huji)"がいます。
お便りはこうです。 中国の陝西省福定地域に住む犬のフージは、この10年間、一緒に暮らしてきた飼い主のおじいさんを先に天国に行かせなければなりませんでした。
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持病を患っていたオーナーのおじいさんは、年を取って容体が急に悪化し、結局、愛する家族が見守る前で静かに目を閉じました。
犬のフジも飼い主のおじいさんの死を知ったのだろうか。
飼い主が亡くなってから3日間、子犬のフジは水もご飯も口にしませんでした。 まるで自分もこの世を辞めることをあきらめたかのように、犬のフジはそうやって人生を諦めるようでした。
ダメだと思っていた犬のフジの家族は、ヤツを連れて、飼い主のおじいさんが埋まっている墓を訪れました。
もしかしてヤツが元気を出すんじゃないかと思ってです。
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お墓に到着するやいなや、犬フジは周辺をうろつき、すぐ前足で墓を掘りました。
自分の飼い主がここにいるという事実を知っているようにです。 涙があふれます。
この姿を見ていた家族は堪えてきた涙を流し、しばらく飼い主おじいさんのお墓のそばにいた犬の後は、やっと食べ物を食べたと言います。
飼い主のお祖父さんの娘は、"お父さんが亡くなった衝撃のせいで、奴が食べたり飲んだりしないことに気がついて、とても悲しかったです"と語りました。
そして、"(ワンちゃんのフジが飼い主のおじいさんの)お墓に訪れただけでも心からの慰めになってほしい"と語りました。
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