youtube_@Brooke Geherman
私は数ヶ月前にお母さんに金魚一匹をプレゼントされました。 生涯初のペット金魚でした。
とても楽しい私は金魚に"これからよく育って"という意味で"トップ(Top)"という名前までつけてあげたんです。 トップは私に一人しかいない友達でした。
今朝も普段と変わらなかったです。 私はベッドから起きるやいなや塔のある漁港に駆けつけました。
前日の夜によく寝たかって挨拶しようと思ってね。 しかし、何の動きもありませんでした。 おかしいなと思ってお母さんに駆けつけて聞いてみました。トップがおかしいとね。
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お母さんが漁港を見て私にこう言いました。 トップが天国に行ったと言うことです。 僕はこれからどうしましょう?
私にはかけがえのない友達だったが、もうトップと別れる時間だそうです。 私、とても悲しいです。
以上、ここまでは大事に育ててきたペットの金魚の葬式を行うためにトイレの便座の前に立ったある子供の視点で書いた文です。
今日は、この世でかけがえのない友達のように過ごしていた金魚が、空に飛んできて"便器お葬式"を行ってくれたお子様のお話をお聞かせしようと思います。
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5年前の2015年、カナダのアルバータ州にはコーウェン(Kowen)という名前のある少年が住んでいました。 コーウェンはお母さんに金魚一匹をプレゼントされましたが。
どんなに嬉しかったのか、両手をびゅんびゅんさせて喜んだんです。 そうしてコーウェンは金魚のトップと親友になりました。 外出して家に帰ると、一番先に違って行くところが漁港であるほどです。
ある日、いつものように朝起きて漁港に駆けつけたコーウェンは異様な気配を感じて、母を尋ねました。 金魚トップが何の動きもありませんでした。
金魚港を確認した母親は、コーウェンに"トップが天国に行った"とペットの金魚の死を知らせました。 コーウェンは胸が崩れ落ちる心境でした。 誰よりも仲良くしていた友達だからです。
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大声を出して泣くコーウェンに、母親は"トップがもっと良いところに行けるように一緒にお葬式を行ってもらおうか?"と慰めました。
コーウェンはうなずいて、そのようにトップのための"便器のお葬式"を行うことになりました。 お葬式がどんな意味か分からなかったちびは、死んだ金魚トップにキスをしてトイレの便器の中に入れました。
いつものようにコーウェンは便器を流しました。 水が流れてきて金魚のトップも自然に消えました。
がらんとした便座を眺めていたコーウェンは、ようやくトップとの別れを実感したかのように、声を出してわあわあ泣き出しました。 泣けずに嗚咽し始めました。
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一瞬にして親友を失ったという悲しみのためでもあるでしょうが、誰よりも大事にし、愛したペットがもはや自分のそばにいないことに気づいた涙かもしれません。
そのようにコーウェンはペット金魚のための"便器の葬式"を行ってくれたのです。 これに接したネットユーザーたちは、どう思ったのでしょうか。
あるネットユーザーは"純粋な子どもの心がそのまま感じられました"とペット金魚を送った子どもの心を推し量りました。
ペット金魚を送り出してわあわあ泣いていた少年は、時間が経って今ごろは立派な青年に育つでしょう。 どうか子供の頃のあの純粋な気持ちを変わらずに保ってほしいと思います。
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