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生まれた時から他の犬と違って、目玉に毛が生えるという超希少症状で生まれた犬がいます。 名前はフランキー(Frankie)。
飼い主は目玉に毛が生える犬のフランキーが役立たず、これ以上育てる価値がないと言って安楽死させようとしました。
ただ役に立たないという理由で、目の玉に毛が生えるという不便さだけあって、あまり生きられないまま殺される危機に瀕した犬のフランキーに驚くべき奇跡がやってきました。
英日刊メトロによると、ケント地域のある農場には一緒に生まれた兄弟と違って、目玉に毛が生える犬のフランキーがいました。
農場主は目玉に毛が生える犬のフランキーを見て障害があると疑い、周りの人たちに堂々と"使い道がない"と言って安楽死させると話したそうです。
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ちょうど、農場に機械部品を配達しに来た整備工のトレイシー·スミス(Tracey Smith)は、農場の飼い主の話を聞いてびっくりしながら、自分が養子縁組すると宣言したのです。
安楽死の危機に瀕した犬を何とか助けたかったので、彼は子犬のフランキーを家に連れてくるようになります。
そのように犬のフランキーを養子に入れたトレイシー·スミスは、まず動物病院から駆けつけました。 目玉に毛が生えた原因を知りたいと思ったからです。
しばらく様子を見ていた獣医も、あわてたのは同じでした。 獣医師として生まれて初めて見る事例だと言って、しばらく目を向けていたら、"失明したわけではない"という診断を下すだけでした。
駄目だと思っていた彼はインターネット調査に入りました。
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大半は目元や目の上方に毛が生える"角膜乳皮腫"の症状を持っている犬はいましたが、フランキーのように目の玉に毛が生えたことはなかったのですが、
角膜の上に良性の腫瘍があり、その上に毛が生える角膜乳皮腫を患う犬の場合、眼科疾患が伴う場合があり、手術によって取り除く場合があるそうです。
だから、もしかしたら犬のフランキーが眼科疾患を患うのではないかと心配だというトレイシー·スミス。
もちろん、養子縁組をしてもう7年という歳月が流れ、これまで何の問題もなかったそうです。
どうか治療できる方法を探してほしいです。 そして長い間トレイシー·スミスさんと幸せだったらいいなと思います。
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