Daily Mail
過去55年間、一生を家族のようにお互いを愛しあい、おばあさんと一緒だったオウムがいます。 名前はターブ(Tarbu)。
年を取って、結局目を閉じなければならなかった瞬間、オウムターブは前日の夜、最後におばあさんに別れの挨拶を残す人たちの目頭を熱くさせます。
英日刊紙デイリー·メールによると、飼い主のおばあさんニナ·モルガン(Nina Morgan)が愛犬オウムのターブに初めて会ったのは1957年。
伴侶オウムターブは、当時、夫を亡くし、この世に残された祖母ニナ·モルガンのために息子が連れてきた子でした。
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"オウムは'ターブ'という名前を付けられたし、その日以後、お婆さんのかけがえのない特別な家族になったんです。
しかし、残念なことに、息子がお婆さんより先にこの世を去ってから、おばあさんに唯一残された家族は、愛犬オウムの呼びかけだけでした。
55年という歳月を共にしたおばあさんと愛犬オウムのターブは、そのように仲良く年を取りながら老いていきました。
歳月が経ち、いつの間にかお婆さんは耳が遠くなり、呼び鈴の音が聞こえなくなりました。 なので、オウムが代わりに教えてくれました。
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普段、お婆さんと目が合うと、オウムターブは"こんにちは、私の愛"と言っており、おばあさんが外出したり眠る前には"さようなら、またね"と挨拶をしたりもしましたが、
一度もおばあさんは話し方を教えてくれたことがないが、ターブはどこで学んだのか、こんな言葉をためらわずに吐き出したりしました。
そんなある日、いつものように寝床に入ろうとしたら、オウムターブに"さようなら、さようなら"と言われました。 普段なら"また会おう"とも言わなければならないのにですね。
翌朝、おばあさんは目を開けてみたら、オウムターブはもう目を開かないことに気がついたのです。 はい、そうです。 自分の死を直感したターブは、おばあさんに最後のあいさつをしたのです。
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"またね"と言わなかったのは、自分が二度と戻ることのできない道に行かなければならないという事実を知ったかのように、おばあさんに再び会うことができなかったため言わなかったのです。
鳥かごの底に寝転んで祖母のもとを離れたオウムターブ。
祖母のニナ·モルガンは"私にいつも笑いを与え、唯一の家族でした"と涙を流したが、
55年間という歳月を家族のように過ごしたおばあさんに前日の夜、最後の挨拶をしたオウムターブ。どうかターブちゃん、天国からおばあさんのことを見守ってくれることを …お願いします。
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