Daily Mail
新型コロナウイルス感染症と呼ばれる"コロナ19"に感染し、病院で治療を受けている最中にこの世を去った飼い主を待っていた犬が紹介され、見る人の目頭を赤くします。
英日刊紙デイリーメールとザ·サンによると、"コロナ19"に感染した飼い主が世を去ったことも知らずに3カ月間、病院のロビーで待ち焦がれて飼い主を待っていた犬の"シャオバオ"を紹介しました。
今年2月、中国湖北省武漢にある病院に高齢者と犬が1匹入ってきました。 医療陣は"コロナ19"に感染した老人を助けるために孤軍奮闘しました。
しかし、残念ながら入院して5日後に老人は目をつぶってしまったのですが。 お年寄りと一緒に病院に来た犬はこの事実を知らなかったです。
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その時から、犬の運命は始まりましたが…。 武漢封鎖令が解除された先月4月、病院内のスーパーを経営する店主は偶然、ロビーに座っている犬に出会います。
他の社員に聞いた犬の話は一言で胸が痛みました。
飼い主がこの世を去ったのも知らず、あのように病院のロビーに座って飼い主を待っていたのも、いつの間にか3カ月目のことでした。
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犬が病院にいるので、患者たちがクレームをつけて、関係者がわざと犬を病院から遠く離れたところに行かせたのに、数時間後に犬はロビーに戻っていたのです。
駄目だと思っていた病院関係者が動物保護団体に助けを求め、犬は保護所に渡り、今は中性化手術をした後、新しい家族を探しているそうです。
犬は一生飼い主しか知らないという話があります。 シャオバオも同じでした。 世の中の全部と同じだった老人がこの世を去ったことも知らず、いつかまた戻ってくることだけを待ち焦がれたシャオバオ...
どうか新しい家族に会って末永く幸せになるように、そしてこれ以上こんな苦痛を経験しないように心から祈ってみます。
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