空腹に耐えられず、餌を求めて農耕地をうろうろし、狩人が撃たれた銃で死んだ子象

アニマルプラネットランドチーム
2020年 06月 04日

애니멀플래닛ViralPress / Daily Mail


飢えに苦しんでいた赤ちゃんゾウが、狩人の撃った銃に撃たれて息を切らしているうちに、結局死亡するという事態が起こり、悲しみを感じています。


英日刊紙のデイリーメールによると、タイ南部プラチュアプキリカン州のクイブリー国立公園の外れで、少なくとも5発の銃傷を負ったものとみられる赤ちゃんゾウが発見されました。


赤ちゃんゾウは肩や腰、お尻は勿論、足など体中のところどころに撃たれた形跡がありました。


発見当時、危篤状態だった赤ちゃんゾウを助けるために医療陣が緊急投入されましたが、残念ながら赤ちゃんゾウは発見から2日後に、結局息を引き取ってしまったのです。


애니멀플래닛


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国立公園関係者は"銃傷を負った子象の場合、負傷の程度があまりにも深刻で、現場で治療を受けるしかありませんでした"と話しました。


それとともに"銃弾がどれだけ多く打ち込まれたのか、またどれだけ長い間身体に打ち込まれていたのか、我々は知る由もない状況"と付け加えたのです。


地元警察は、象のえさを探して農耕地周辺をうろうろし、狩人などが撃った銃に撃たれて倒れたと見ています。


一方、最近になって生息地の破壊と餌不足などを理由にゾウの居場所がだんだん狭まっているなど、タイに生息しているゾウは現在絶滅の危機に直面しています。


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