救助作業のため麻酔を打たれた捨て犬…ふらふらしながら向かった先は"象の縫いぐるみ"があった

アニマルプラネットランドチーム
2020年 06月 05日

애니멀플래닛Kindburyanimal


台湾の非営利団体"カインドバリーアニマル(Kindburyanimal)"は、"野良犬"がいるという通報を受け、現場に出動しました。


現場に到着して出くわした捨て犬の状態は一目で見てもよくなさそうに見えました。 救助が急がれる状況でした。


しかし、見知らぬ人々を見ると、捨て犬は警戒して攻撃的な姿を見せました。 救助作業には麻酔銃を撃つしかなかった状況でした。


애니멀플래닛Kindburyanimal


団体は捨て犬に麻酔銃を撃ち、これに撃たれた捨て犬はよろよろと体をまともに支えられませんでした。 捨て犬は逃げるよりはどこかに苦労して歩きました。


心配になって捨て犬について行ってみたところ、捨て犬が横になったところには、古い象の縫いぐるみが一つ置かれていました。 状態から見て前主が捨てたもので深刻に古くなっていましたが。


意識がだんだん薄れていく状況でも、自分を捨てていった飼い主の最後の跡が残っている古い縫いぐるみに向かった捨て犬の姿に、現場にいた救助作業隊員たちは目頭を赤くするしかありませんでした。


애니멀플래닛Kindburyanimal


団体側はSNSアカウントで"麻酔気味で大変だったはずなのに、ぬいぐるみのところまで歩いていく捨て犬の姿を見てとても悲しかったです"と語りました。


それとともに"1日も早く子犬に良い家族ができたらいいですね"と付け加えました。 自分を捨てていった飼い主を忘れられず、麻酔が撃たれても飼い主の匂いが残っている縫いぐるみを探すやつ。


くれぐれも一日でも早く健康を取り戻した後、痛い傷を愛と関心で暖かく抱いてくれる新しい家族に会って末永く幸せになれることを祈ります。


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