红星新闻
新型コロナウイルス感染症と呼ばれる"コロナ19"の影響で散歩に出られなかった犬は、開けたドアの隙間から飼い主からこっそり家の外へ出てしまい、2カ月連続行方不明になってしまいました。
それから数日後、実家にいる母から電話がかかってきました。 全身の毛がぼろぼろになった放浪犬1匹が家の前では離れないということでした。
もしやと思ってビデオ通話をした飼い主は、お母さんが言った野良犬が他でもない2ヵ月前に家を出た犬だという事実を知って、驚きを隠すことができなかったのです。 一体何の話でしょうか。
中国のメディア"紅星新聞"によると、飼い主には内緒で家の外に出ていた犬が、2カ月後、自宅から約80キロ離れた故郷の家で発見されたといいます。
四川省南充市でボクシング場を経営しているペングさんは今年3月、犬のギョーザを見失ってしまいました。
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タイ旅行をしていた彼女は、"コロナ19"の影響で 自己隔離をしました。 自家隔離のため子犬ギョーザもしばらく外出することができませんでした。
あまりにも外へ出たかったのだろうか。 門が開いた瞬間、飼い主に内緒で家の外へ出て、帰ってこないのです。
ペンさんはうわさをたよりながら、犬の餃子の行方を調べようとしたが、なかなかうまくいかず、あきらめた気持ちで過ごしていたある日、母親から電話がかかってきました。
何回追い払ったのか、放浪犬がなかなか家の前から離れないということでした。 もしやと思ってペンさんはビデオ通話をして、放浪犬を見て首をかしげたんです。
子犬の 餃子と違って 野良犬は痩せていたからです。
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そうしている内に、犬の餃子と同じ傷があるのを見つけた彼女は、餃子の名前を呼んで、放浪の犬は仰向けに寝てお腹を見せているのではありませんか。
やっとあいつが自分の失った犬ギョーザという事実を知った彼女は、そのように失った犬を2ヶ月で、それも家から約80kmも離れた故郷の家で発見することができました。
ペンさんは言いますよ。 犬餃子が故郷の家で暮らしたのは、ボクシング場のインテリアの時、しばらく預けた4ヵ月が全てだったということです。
その短い4カ月間、おそらく犬の餃子はあちこちを走り回って遊べんだので、良い記憶として残っていたのかも知れません。
愛する飼い主に戻ったワンちゃん餃子。 今度は飼い主に内緒で家の外に出ることがないように祈ります。
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