30度以上の猛暑の中、車に閉じ込められ息切れしている犬を助けるため「窓ガラス」を粉々に割った救助隊

アニマルプラネットランドチーム
2020年 06月 10日

애니멀플래닛twitter_@NPTYorkcity


炎天下の駐車場に荒れた車の中に閉じ込められた2匹のラブラドール犬は息を切らせながらなんとか持ちこたえていました。


耐え難いほど蒸し暑い天気の中で放置された犬たち。 しかし、飼い主はいつ戻るか分からない状況だったし、見かねた救助隊は運転席の窓を割って犬達を外に運び出しました。


おかげで気温30度を超える車の中に閉じ込められていた犬2匹とも一命を取り留めることができたんです。 いったいなぜ、犬は車の中に放置されたのだろうか。


英紙デイリーメールによると、イングランド北東部のヨークシャーにある病院の駐車場に停められた車内に犬2匹が閉じ込められていたことがありました。


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事件は2年前の2018年にさかのぼります。 当時、車の中にはラブラドール犬2匹が乗っていました。 問題は猛暑に加え、車内の温度は30度に迫るなど蒸し暑かったということです。


このまま放置すれば、車の中にいる犬2匹がいずれも命を失いかねない危険な状況。


時間が経てば経つほど、犬たちの呼吸は荒くなりましたが、飼い主は現れる気配がありませんでした。 駄目だと思っていた救助隊は結局車の横の窓を割ることにします。


救助隊は車両のドアを壊す以外に方法がなかったと言います。 少しでも遅かったら、犬はみんな危なくなるかもしれないからです。 ヨークシャー警察はツイッターで次のように語りました。


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"これが動物虐待という理由については弁解の余地がありません。 我々は(虐待という事実に)完全に鳥肌が立ち、憤りを覚えました”


救助された2匹の犬は、動物保護団体のRSPCA関係者の協力を得て、保護センターに運ばれました。 動物保護団体関係者はこう言いました。


炎天下の犬を車内に閉じ込めるような行為は絶対にしてはいけません。


一方、現場で動物虐待等の容疑で逮捕された人はおらず、動物保護団体は、車両や犬2匹を動物虐待容疑で告訴する立場を示しています。


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