寵伴Partners
自分に暖かい手を差し伸べてくれた女性が気に入ったのか、毎日ご飯を食べようと地下2階から18階まで階段を上り下りする野良猫がいます。
それも1日に3-4回ずつ、毎日階段を上り下りする野良猫。 何がそんなに奴の心をとらえたのでしょう。
台湾マッチ総班パートナーズ( 寵伴Partners)によると、毎日ご飯をおごるために地下2階から18階まで階段を上り下りする黒い尻尾猫がいるそうです。
吉龍市に住むある女性は2年前の2018年、偶然に野良猫に出会います。
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最初は家で飼っている猫がドアの前であくどいことをしたので、不思議に思っていた彼女はドアを開けて、そこで野良猫と向き合うようになったのです。
18階に住んでいる彼女は野良猫がここまでどうやって上ってきたのか首をかしげるしかありませんでした。 野良猫はお腹がすいて見え、彼女は奴のために餌とお水をドアの外に出してあげたんです。
これをきっかけに野良猫は毎日3~4回門の前に来て、いったい野良猫がどこから現われるのか気になり、またどこで暮らしているのか心配になった女性は野良猫の後を追って行きました。
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野良猫が向かった所は、ほかでもない彼女が住んでいる建物の地下2階。 普段は地下2階で過ごしていて、お腹が空いた頃には18階まで階段で上がってご飯を食べていたのです。
その気になれば、奴を家に連れて行って面倒を見たかったが、すでに家には猫がそれも2匹もいて、食事の支度だけしていたという彼女。
何日も来ないので心配になった彼女は、地下二階に下りたところ、体の調子が悪いのか、なかなか元気がなさそうな奴が横になっているのです。
急いで病院に連れて行った彼女は、野良猫とばかり思っていたやつに、亭主がいることに気づきました。 猫の体の中にマイクロチップがあったからです。
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猫の飼い主はこれ以上猫を飼うつもりはないと断ったし、駄目だと思っていた彼女が猫を養子にすることで整理しました。
人から捨てられた痛みでなかなか心の扉を開かなかった猫は自然に心を開けてくれたし、家に住む他の2人の猫たちと仲良くしているそうです。
彼女は「どうかペットをむやみに捨てないでほしいです」とし、「養子縁組する前に一生責任を負うべきという考えを持って慎重に悩んでほしい」と伝えました。
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