今天頭條
飼い主が苦しんで産んだ子たちを順番に養子に出してしまうと、母犬は最後の子でも無くしてしまうか心配で家出を敢行しました。
中国メディア「金ティエントウティアオ」は、最後に残った子犬を口にくわえて家を出た母犬の胸の痛むエピソードを紹介したことがあります。
事情はこうです。 あるネットユーザーは、おばあさんの家に行く途中、偶然、どこかをあわてて駆けつける母犬1匹を目にしてしまいます。
今天頭條
母犬は口に何かをくわえたまま、非常に切羽詰った足取りで走っていました。 ネットユーザーは、"親犬に何かあったのかと思って眺めたが、口には子供をかんでいるのではないですか。
知りたいことはおばあさんに会って自然に解けました。 近所に住むあるおじさんの家で育てていた母犬が、最近出産したが、都合がつかなく、子供たちを養子に入れたといいます。
このように乳離れもできなかったばかりの赤ちゃんを次々と亡くした母犬は、最後に残った赤ちゃんまで飼い主が養子に出すことを恐れて家出を強行したといいます。
今天頭條
おそらく、親犬の目には飼い主が最後の子供までどこか送ってしまうと考え、最後に残った赤ちゃんでも生かすためにこのようなことをしたという説明です。
子に向かう母犬の心は何で表現できるのでしょう。 後になって母犬の事情を知ったネットユーザーはSNSにアップし、現地メディアの報道を通じて世間に知られるようになりました。
母犬の話を聞いたネットユーザーは、「母親の心はみんな同じようです」、「胸が痛いです」、「どうか最後の一匹は守ってください」などの反応を示しました。
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