「2歳の赤ちゃんが水に溺れたがワニが助けてくれた」…野生ワニの子のように面倒を見ている男性

アニマルプラネットランドチーム
2020年 06月 16日

애니멀플래닛Tangkapan layar / Zakaria Demon



体長だけで4mに達する野生のワニを、過去23年間子どものように一生懸命面倒を見てきたインドネシアの男性がいたため、話題を呼んでいます。


インドネシアの現地メディアによると、ボルネオ島のインドネシア領東カリマンタンにあるグントゥン江に行くと、住民のアンボ(Ambo)がリスカ(Lisca)という名前の雌ワニに生鶏を世話する姿をよく見かけるそうです。


実際、ワニリスカは、住民のアンボの家の周辺に毎日のように訪れているそうです。 そうやって訪ねてきてから、いつの間にか23年目になったそうです。 本当に不思議です。


最初に会った当時は1メートルほどのワニのリスカは現在4メートルに達する巨大ワニで、大きく成長しました。


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当時、ボートに乗っている途中、偶然ワニのリスカに遭遇し、家で櫓を漕いできた自分について来たことをきっかけに、今まで誠心誠意で面倒を見るようになったと、アンボは説明しました。


ワニのリスカは、今まで一度もアンボをはじめとする村の住民を攻撃したことがないそうです。


さらに彼はワニのリスカに餌をやるのは勿論、背中をこすったりお風呂に入ったりするなど気兼ねなく過ごしているそうです。


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アンボは「私もどうやってワニのリスカーと親しくなったのかよく分かりません」とし、「うちの家族とワニの間に何か関係があるようです」と言いました。


さらに、「線を守ることが大事です」とし、「タブーを破ると、ワニのような野生動物が人間を動物として見て、捕食するようになる」とも伝えました。


彼はまた、「タブーを破らない限り、ワニも人間を助けることができるそうです」と言い、「2歳の親戚の赤ちゃんが水の中に落ちたことがありますが、その時ワニのリスカが背中に乗せて助けてくれました」と信じられない言葉を口にしました。


23年間野生のワニを子供のように育ててきたアンボ。皆さんはどう思いますか? 彼らの友情が変わらないことを願います。


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