Daily Mail
麻薬中毒で路頭を転々としながらホームレス生活を送っていたあるホームレスの人生を丸ごと変えた猫がいました。
ホームレスは猫を飼いながら薬物中毒から脱して有名になったし、おかげで新しい人生が開けたのですが。 どん底に落ちていた彼が、再び立ち上がることができたのは、長い間、自分と共にしてきた猫のおかげでした。
映画『ボブという名の猫、幸せのハイタッチ』の主人公であり、猫のボブのオーナーであるジェームズ・ボーエン(James Bowen)は、自分のフェイスブックを通じて、自分の人生を丸ごと変えた猫のボブが天国へ旅立ったを知らせました。
ジェームズ・ボーウェンは、ロンドンの路上で寝ながらバスキングをしていた薬物中毒ミュージシャンでした。 2007年、怪我をして捨てられていた野良猫のボブを見つけて、自分のすべてのお金を使って奴を治療してくれます。
そのように縁になって猫のボブは、ジェームズ・ボーウェンがバスキングする度に付きまとってそばを守ってくれ、おかげで口コミが広がり、彼のバスキング公演は人気が高まりました。
Screen Daily
その後、ジェームズ・ボーウェンは猫ボブと一緒になった物語の本『ボブという名のストリート・キャット』を出版し、818万ポンド(約約11億円)の収益を上げ、2016年には映画化にもされ、彼の人生を一変させました。
ジェームズ・ボーウェンは「ボブは私にとって友達以上でした」と「ボブは私のそばで、私が忘れていた人生の方向と目標を見つけてくれた」と打ち明けました。
それとともに「ボブはこれまで数千人に会い、彼らに感動を伝えました。 ボブのような猫は二度といないだろう」と言い、「私の人生でひとつの光が消えたような気がします。 決してボブを忘れられないだろう」と悲しみを伝えました。
ロンドン編集長のポール・マック・ネームビッグ・イシュー氏も、「何よりもジェイムズ・ボーウェンの人生を変えたボブは、彼の人生を変えてから世界を変化させました」と述べ、ジェイムズ・ボーウェン猫ボブの最後の逝く道を追慕しました。
ホームレスとして暮らしていたジェームズ・ボーウェンに希望を与え、どん底に落ちた彼を立ち直らせた猫のボブ。 どうか天国でも末永く幸せになることを祈ります。
YouTube_@beomfe
[著作権者 ⓒ アニマルプラネットランド, 無断転載及び再配布禁止]