The Siberian Times
サーカスに動員される動物ショーは果たして誰のための公演でしょう? 人間の楽しさを満たすために犠牲を払う動物たち。
その中でも特に、叩かれたくなくて5トンに達する体重をただ鼻一本で支えて逆立ちするあるサーカスの象の姿は見る人を驚かせています。
英紙デイリーメールやシベリアンタイムズなどによると、ロシア全域を回りながら公演するトグニー・サーカス団(The Tognicircus)について集中的に照明したことがあるのですが。
実はトグニー・サーカス団はイタリアで活動していたサーカス団でした。 しかし、サーカスショーが全面禁止されると、ロシアに渡ったことで知られています。
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サーカス団の公演の中で衝撃を与えたのは、5トンの象がただ鼻一本に頼ったまま逆立ちをしている姿でした。
ゾウは自分の鼻を床に置いた後、その上にぱっと立ち上がりました。 どれほど苦しくて辛いでしょう。
象が野生本能を殺し、人間の言葉に服従するほどなら、それだけ過酷な虐待行為があったと推定されますが。 逆立ちする象。 誰のための公演ですか。
写真の中の象は、その後どうなったかは分からないが、動物に対する認識が向上した最近、『サーカス動物ショー』を廃止せよという声が強い状況です。 皆さんは、どう思いますか。
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