下半身麻痺で歩けない子を捨ててこそ、現実に両目を閉じて背を向けた親ライオン

アニマルプラネットランドチーム
2020年 06月 28日

애니멀플래닛youtube_@Splive302


下半身が麻痺し、ろくに歩けない子を密林に1人で捨てるしかない現実に、親ライオンは両目を閉じました。


動画共有サイト「ユーチューブ」のあるチャンネルには、障害のため、きちんと歩けない子供を、一人でほったらかさなければならない母親の姿が映った動画が掲載され、見る人を悲しませています。


公開された映像によると、後ろ足が使えないため、前脚だけで歩く一人のライオンが登場することから始まります。


親ライオンは何とか子をつれようと必死になるのですが、子ライオンはつていけませんでした。


足が使えない子が自分についていけず、ずっと遅れると見るに見かねた母は、足取りを止めて再び子供を噛んで連れていきました。


애니멀플래닛youtube_@Splive302


しかし、限界が来たのでしょう。 親ライオンはいつもと違って、子が追いかけてくるまで待ってあげずに先走り始めました。


子供を密林に一人置いて帰ることにしたのです。 いくら子供が自分ちょっと連れて行ってくれと泣いても、親ライオンは歩いていた道をずっと歩いていきました。


しばらく後ろを振り返ったかと思いましたが、親ライオンはすぐに目を閉じてしまいました。


目を閉じるその瞬間、親ライオンは何を考えたのだろうか。


親ライオンの心を知っているのか知らないのか、子には元気のない脚で、なんとかして親ライオンのところに行こうと必死になってみますが、力不足でした。


애니멀플래닛youtube_@Splive302


実は、密林で自分とほかの子を守るためには、病気になり弱い子を捨てなければ生き残れないというのが現実です。


お腹を痛く生んだ子を捨てなければならない親ライオンの心は、どれほど引き裂かれるほど痛いでしょう。


その後、子どもがどうなったかは映像に撮られていませんでしたが、おそらく生き残ることは容易ではなかったと思われますが。


弱い者は食われ強い者だけが生き残るという冷酷な動物世界を見せてくれる事例と言えるでしょう。


自然の摂理とはいえ、子を離さない母の痛みがそのまま感じられる当時の姿を、下の映像から直接確認してみましょう。


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