(左) Newslions, (右) pixabay
猫科に属する哺乳動物の虎の「うなる」鳴き声を聞いてびっくり仰天するあまり、怖がる猿たちが一度に死ぬことが実際に起こり、驚きと衝撃を与えています。
一体どうして猿12匹が急に心停止で死んだのでしょう。 本当にありえないことがインドで起こりました。
今から3年前の2017年、インドのウッタルプラデーシュ州ラックヒンパーケリーで12匹の猿が虎の鳴き声に心臓麻痺で死ぬことがあったのですが。
道を通っていた通行人が、団体で息が絶えたまま床に散らばっている猿の群れを見つけては、何事かと思い、急いで近くの動物病院に届け出ました。
イメージ / pixabay
通報電話を受けて現場に到着した獣医たちは、死んだ猿たちの遺体を収拾するのに忙しかったです。 1頭でもなく、計12頭だったからでしょう。
その後、死体を解剖した結果、猿12匹すべてが心臓麻痺で突然死亡したことが確認できました。 どうしてこのように可能なのだろうか。 もし誰かが罠を仕掛けたのではないだろうか。
担当獣医師は「死んだ猿の体から傷や毒殺などの痕跡は見つかりませんでした」とし、「ただ心臓に血栓がありました」と結果の説明をしました。
そして「猿が死んだ地点の近くで虎の足跡が発見されたという点に注目すべきです」とし、「現在のところ、猿が虎の鳴き声を聞いて恐ろしくなり、心臓麻痺にかかったようです」と付け加えました。
Newslions
科学的には説明しがたいことが実際に動物の世界で起こったのです。
虎の鳴き声におびえて心臓麻痺を起こし、猿12匹が死んだという論理です。
本当に猿たちは虎の鳴き声に驚いたのだろうか。 それともまた別の原因があるのではないか。
一方、地元メディアは一部の専門家の話として、「単に猿が虎の鳴き声を聞いて死亡するわけにはいかない」とし、「伝染病のためではないか疑わしい」と分析しました。
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