twitter_@No1Cathedral
コロナ19の影響で、オンライン説教放送中の神父の横に注意深く近づき、怖がらず牛乳を盗んで飲む猫がいて話題を呼んでいます。
イギリスのカンタベリー大聖荘の主任司祭ロバート·ウィリス(Dr. Robert Willis)は、現地時間の6日朝、大聖荘の庭園にカメラを置いて説教放送を始めました。
同日、ロバート·ウィリス神父は、まじめな表情で説教していたんですが、その時、突然正体不明の何かが現れ、テーブルの上に上がったんです。
正体不明の何かは他ならぬ「猫タイガー(Tiger)」だったんですが。 猫は神父のそばに近寄ると、怖がることもなく湯飲みに入っている紅茶入りの牛乳をちびちびと飲み始めました。
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前足を入れ込みながらです。 どこかでちらちらする音が聞こえると、神父は落ち着いて「すみません、今朝は友達が来ました」と滑らかに放送を続けました。
だめだと思った神父は、床に猫の食事を用意してあげましたが、猫タイガーはひたすら牛乳を欲しがっていました。 当時の様子はそのまま放送されました。
説教放送はいつの間にか猫の放送になってしまい、実際にユーチューブやツイッターなどには「今朝のミサにロバート主任司祭と猫タイガーが参加します」という書き込みが出るほどでした。
おかげさまで、猫タイガーは思いがけないスターになったそうですが。 説教放送中の神父の横で、恐れず牛乳を飲む猫の姿は、下記の映像で直接ご確認いただけます。
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